不動産を持つことは・・・ | 終着駅に降りる

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一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

土地には、境界トラブルも・・・

不動産の維持管理は、近隣関係と密接に絡み、

気弱な人は重荷になることもあります。

境界の確定にルールはなく、隣人と合意をするだけです。

時によっては、これが意外にワズラワシイ

隣地境界のトラブルは、誰も守ってくれません。

地積測量図と筆界確認書(印鑑証明書添付)があれば、

法廷に持ち込んで権利は守られますが・・・

費用が掛かり、精神的な負担も大きく

ほとんどの人が、辟易しています。

 

所有地の境界は、自分で守らなければなりません。

自己主張を避けたがる日本人は、

権利があれば、法律が守ってくれると考える人もいます。

でも、自らが守らない権利は、保護されません。

更に、不動産を放置すれば、更なるトラブルに・・・

空き家のまま放置すれば、防犯上も防火上も問題

建物を解体して更地にしても、不法投棄や雑草などで、

近隣の人たちは迷惑をします。

そもそも、自分の権利を主張しない人は、

不動産を持つべきでありません。

 

私の不動産と住宅への考え方は・・・

分譲マンションは、経済活動を活性化させますが、

建物の老朽化と共に、所有者も歳を取るので、

建て替え意欲はなくなります。

更に老朽化が進めば、資産価値は無くなり放棄され、

最期は税金を使っての、解体撤去に・・・

タワーマンションも、また然り・・・

将来世代の、お荷物にならないためには、

建て替えが可能な公的賃貸であるべきです。

老朽化が進めば、入居者に他の棟へ転居してもらい、

全室を空き部屋にして、建て替えが出来ます。

 

一方、戸建て住宅は、個人所有が原則です。

でも、三階建て狭小住宅のような使い捨て住宅は、

建築禁止にするべきです。

住宅は、住む人のニーズに合わせた居住性と、

耐久性を備えた資産価値を持つべきです。

(つづく)

 

貴女にとって、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・