前回『見過ごされる、ロシアの事情』の続き
NATOの不拡大要求を拒否されたロシアは、
ウクライナへ侵攻しました。
その結果、ウクライナへの同情や意図的な報道で、
世論は、ロシアバッシング一辺倒になり、
プーチン大統領は悪の権化の様に伝えられます。
ウクライナ侵攻の行方はわかりませんが･･･
ロシアは、西側諸国から相手にされなくて、
開き直った結果が、中国に与することに･･･？
これが、新たなロシアの立ち位置では･･･？
既に、それを予想させる出来事が･･･
中国とロシアは、国境のアムール川へ、
道路橋を計画しましたが、
既にある鉄道橋を利用して中国人が増えたので、
これ以上の流入を抑えるために、
ロシアは、道路橋を着工しませんでした。
中国は、一方的に工事を始めて完成させましたが、
ロシアは橋の通行許可を出さないので、
そのまま放置されていました･･･
6月10日、ロシアは橋の通行を許可しました。
ロシアにとって、通行許可は本意でありません。
西側諸国にとっても、ロシアが離反する事態は、
絶対に避けたいことですが･･･
ウクライナ侵攻は、西側諸国にもロシアにも、
不本意な展開になりつつあります。
一方、中国にとって、ロシアが西側と決別して、
中国に与するのは望外の出来事です。
少しの間、ブログを休みます。
復帰したら、宜しくお願いします。
貴女にとって、貴方にも
今日が良き日であります様に･･･