東野圭吾のベストセラーを木村拓哉と長澤まさみの主演で映画化した大ヒット・ミステリー・サスペンス「マスカレード・ホテル」の続編。“ホテル・コルテシア東京”で開かれる大晦日のカウントダウン・パーティを舞台に、再び潜入捜査官としてホテルのフロントに立つ新田刑事とコンシェルジュに抜擢された真面目なホテルマン山岸尚美の異色バディが、全員が仮面をしている一癖も二癖のある約500名の参加者の中から殺人犯を見つけ出すべく事件解決に奔走するさまを、多彩なキャスト陣の豪華共演で描き出す。監督は引き続き「ＨＥＲＯ」「本能寺ホテル」の鈴木雅之。
ある日、都内のマンションで不可解な殺人事件が発生し、その数日後、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティ、通称“マスカレード・ナイト”に犯人が現れる、という匿名の密告状が警察に届く。大晦日当日、警視庁捜査一課の刑事・新田浩介は、潜入捜査のために再びホテルのフロントクラークとして働くハメに。コンビを組むのは、またしても真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美。コンシェルジュに抜擢されお客様対応に追われる山岸とともに事件解決にあたる新田だったが、参加者は500人もいる上、全員が仮面で仮装していた。次から次へと怪しい人間が現れ、一向に犯人の手掛かりが掴めぬ新田と山岸だったが…。
コロナ禍になって、どうにも劇場で映画を見なくなってしまったので、だいたい１・２年遅れで新作映画を見ることになってしまってます。久々の映画レビューは、キムタクと長澤まさみの「マスカレード」シリーズ第２弾ですよ。原作は、人気作家・東野圭吾ですからね。それに、キムタク、長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、梶原善、鶴見慎吾、篠井英介、石橋凌などの前回から引き続きのキャストに加え、今回追加招集されたのは、麻生久美子、高岡早紀、木村佳乃、勝村政信、博多華丸、石黒賢、沢村一樹、中村アン、田中みな美…いずれ劣らぬ、この豪華キャストが終結しました
“お客様は仮面を付けてる”というホテルが舞台ですが、今回は本当に仮面を付けてる仮面舞踏会ということですか
犯人の顔が､見えないのは、警察側にとって相当不利ですな。前回は、犯人役の松たか子が老けメイクをしてたのが一発でバレるという失態を演じてしまったので、今回は、原作とは設定を変えてきた。原作では、犯人は男だったはずでしたよね…。なので、原作を読んでる身としては、ちょっと違和感が感じられてしまいました。性同一性障害が絡んでくるというのも、最近ではありがちだったかも
あと、ラストもちょっと違います。やはり、どうしても、キムタクと長澤まさみの恋愛モードに持っていきたいのかなと思う今日この頃です
「マスカレード・ナイト」(2021年)
監督 鈴木雅之
製作 小川晋一、瓶子吉久、藤島ジュリーK.、松岡宏泰
原作 東野圭吾 『マスカレード・ナイト』 （集英社文庫）
脚本 岡田道尚
撮影 江原祥二
編集 田口拓也
音楽 佐藤直紀
出演 木村拓哉 （新田浩介：捜査一課刑事）
長澤まさみ（山岸尚美：ホテルコンシェルジュ）
小日向文世（能勢和彦：品川署刑事）
梶原 善 （本宮政治：捜査一課刑事）
麻生久美子（仲根 緑：宿泊客）
高岡早紀 （貝塚由里：宿泊客）
木村佳乃 （曽野万智子：宿泊客）
勝村政信 （曽野昌明：宿泊客）
田中みな美（秋山久美子：宿泊客）
沢村一樹 （日下部篤哉：宿泊客）
中村アン （奥田真由美：ダンスインストラクター）
石黒 賢 （氏原祐作：ホテルフロントクラーク）
鶴見慎吾 （田倉哲郎：ホテル宿泊部長）
石橋 凌 （藤木泰志：ホテル総支配人）
篠井英介 （尾崎新次郎：捜査一課管理官）
渡部篤郎 （稲垣竜男：捜査一課係長）
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目力があるのは、それこそキムタク
それにしても、目で犯人分かった
って…本当にそんなことある(^▽^;)
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