“花の都” フィレンツェ でも私の印象は芸術の
都でした。ウフィッツィ美術館をはじめ絵画・彫刻
はまさに “イタリアの至宝” ばかり。フィレンツェは
メディチ家の保護の基に育まれた芸術都市です。
旅の始まりはミケランジェロ広場から。街の東南
の丘の上に位置していて 人気の観光名所です。
見晴らしは素晴らしいですね。左からヴェッキオ
宮、ドゥオモ、サンタ・クローチェ教会が見えます。
広場の中心には、「ミケランジェの記念碑」が建
てられ、ダヴィデ像のコピーが置かれています。
本物のダヴィデの像は、アカデミア美術館に収
蔵されています。
アルノ川を渡り、街の中心部に入ります。まずは
サンタ・クローチェ教会。ミケランジェロや ガリレ
オ・ガリレイなど、イタリアを代表する偉人たちが
埋葬されています。
教会の脇には、エンリコ・パッツィ作のダンテ像
がありますね。こちらは 1865年、ダンテの生誕
600年記念の祝祭の時に作られました。 ダンテ
も フィレンツェを代表する偉人の一人です。
教会の前の広場には、夜になるとクリスマスマ
ーケットが立ち並びます。その前に革製品のお
店に寄ります。こちらは、革バッグ、革靴、革財
布などで有名な「ペルッツィ(Peruzzi)」。
こちらでは革の手袋を勧められ 危うく買いそう
になりましたが、買わずに帰ってきました。80€
が50€とセール中でした。買った方が 良かった
かな
ここでもヴェネツィア(ガラス工房)と同じく 職人
さんの妙技を見学しました。革に 金箔を貼って
いく作業のようです。そして、これが、完成品
です。良い仕事してますね~