トム・クルーズの主演で贈るSFアクション。「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督が自身のグラフィック・ノベルをもとに映画化。エイリアンの侵略によって破壊され、人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球を舞台に、監視のために地球に残る主人公を待ち受けるミステリアスな運命を、スタイリッシュな映像でかつスリリングに描き出す。共演には名優モーガン・フリーマンと、「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。
2077年、地球は エイリアンの襲撃によって 壊滅的な被害を受ける。やがて生き残った人類は他の惑星へ移住し、人々のいなくなった地球ではドローンと呼ばれる無人偵察機による監視が続けられていた。そんな地球に残り、ドローンのメンテナンスやパトロールなどの任務に当たるジャックは、未確認宇宙船の墜落現場でカプセルの中で眠る美女を発見する。彼女の記憶は曖昧で、自分自身が何者なのかも分からなかったが、ジャックは自分にも失われた記憶があることに気づくと…。
この年は、SF映画の大作が何本も公開されたんですが…なかなか観る機会にめぐまれませんでした。ようやく、ぽつぽつと観られましたので、記事をアップしていきますよ。最初の「オブリビオン」は、トム・クルーズのトム・クルーズによるトム・クルーズのための映画。まあ、この人の映画はみんなそうだけどね~💧「ミッション:インポッシブル」のシリーズは その典型 製作も自分でやってたりするからね…
そして、途中から出てくるのは…名優モーガン・フリーマン。もちろん 存在感も抜群なんだけど、この人は声もいいね👍 暗闇から暗闇から、あの声で語りかけられるとゾクゾクします。失われた記憶でいうと、「ソラリス」を彷彿とさせる感もあります。そして 最後は クローン落ち まあ、途中からなんとなく分かっちゃったけどね。 ラストは女子の好きそうな “白馬の王子様が…”的な結末でしたね
ちなみに…『Oblivion』とは、【忘却】という意味だそうです
「オブリビオン」(2013年)
監督 ジョセフ・コシンスキー
製作 ジョセフ・コシンスキー、ピーター・チャーニン、ディラン・クラーク、ダンカン・ヘンダーソン
原作 ジョセフ・コシンスキー
脚本 カール・ガイダシェク、マイケル・デブライン
撮影 クラウディオ・ミランダ
音楽 M83
出演 トム・クルーズ (ジャック・ハーパー)
モーガン・フリーマン (マルコム・ビーチ)
オルガ・キュリレンコ (ジュリア・ルサコーヴァ)
アンドレア・ライズボロー (ヴィクトリア・オルセン)
ニコライ・コスター=ワルドー(サイクス軍曹)
ゾーイ・ベル (カーラ)
メリッサ・レオ (サリー)