「NINE」(2009年) | きまぐれWalker2

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2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

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イタリアの巨匠フデリコ・フェリーニ監督の名作「8 1/2」を基にし
たトニー賞受賞の大ヒト・ブロードウェイ・ミュージカルを「シカゴ」
のロブ・マーシャル監督がカチンコ映画化。 新作映画の撮影を控えた
画監督が、 構想に行き詰まり精神的に追いつめられていく中、
を取り巻く女性たちと繰り広げる混乱と混沌の行方を華麗にし
て幻想的な歌と踊りで綴られてゆく。ダニエル・デイ=ルイス、マ
リオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコー
ル・キッドマン、ソフィア・ローレンと、オスカー俳優6人を揃えた。
 
待望の新作「ITALIA」が 撮影開始目前の世界的な映画監督グ
イド。 ところが、脚本は未だ完成せず、頭の中も白紙状態。それ
でも、周囲では準備が着々と進み、制作発表の記者会見はどう
にか乗り切たものの、いよいよプレッシャーは限界を超えてし
う。 愛する女性たちに慰めを求めるも、罪悪感でさらに追いつ
られついには混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうグイドだ
ったが…。
 
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しかし、これはダニエル・デイ=ルイス(主演2冠)、マリオン・コテ
ヤール(主演1冠)、ペネロペ・クルス(助演1冠)、ジ・デン
チ(助演1冠)、ニコール・キッドマン(主演1冠)、ソフィア・ローレ
ン(主演1冠)と、 なんとオスカー7冠の キラ星のごときスター
が勢ぞろいビックリマークそれぞれに見所が用意されていて118分の上映
時間があという間です…にひひ ぺネロぺの情婦役、デンチの迫力
の歌唱、ソフィアの貫録、ファーギーや ケイト・ハドソンも見せ場
たっぷりでしたねぇ~!!
 
ただ、元々主演のグイド役はぺネロぺのパートナーであるハ
ビエル・バルデムが演じる予定だったそうな…!? それが、 俳優
休業の時期にあたり、やむを得ずダニエルに白羽の矢が当りま
した。 ウディ・アレンの「それでも恋するバルセロナ」でも色男ぶ
りを見せつけたハビエルのグイドも観てみたかったかも あと、
ブロードウェイの舞台で、トニー賞にノミネートされたアントニオ・
ンデラス版も気になる~
 
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タイトルの 『NINE』 は、フェリーニの「8 1/2」に“歌とダンス”の
半歩(1/2歩)加えたと いう意味と、 主人公グイドの少年期の重
な年齢が9歳だったという2重の意味があるそうです…
 
 
「NINE」(2009年)
監督 ロブ・マーシャル
製作 マーク・プラット、ハーヴェイ・ワインスタイン、ジョン・デルーカ 他
原作 アーサー・コピット
脚本 アンソニー・ミンゲラ、マイケル・トルキン
撮影 ディオン・ビーブ
音楽 モーリー・イェストン、アンドレア・グエラ
出演 ダニエル・デイ=ルイス (グイド・コンティーニ:映画監督)
    マリオン・コティヤール (ルイザ:妻)
    ペネロペ・クルス     (カルラ:愛人)
    ジュディ・デンチ     (リリー:衣装デザイナー)
    ケイト・ハドソン      (ステファニー:ファッション誌記者)
    ニコール・キッドマン   (クラウディア・ジェンセン:主演女優) 
    ファーギー         (サラギーナ:砂浜の娼婦)
    ソフィア・ローレン     (マンマ:母親)
 
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