「ハンニバル」(2001年) | きまぐれWalker2

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2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

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「羊たちの沈黙」から10年、あのハンニバル・レクター博士が
再びスクリーンに戻ってきた。 トマス・ハリスの同名ベストセ
ラーを「ブレードランナー」「グラディエーター」のリドリー・スコ
ト監督が映画化。レクター博士役を前作に続きA・ホプキン
そしてFBI特別捜査官クラリスはJ・フォスターに代わ
ジュリアン・ムーアが演じている。
 
全米を恐怖に落とし入れた「バッファロー・ビル事件」の解決
直後にハンニバル・レクターが脱走してから10年。博士と関
わり、事件の犯人を逮捕したクラリス・スターリングは、今や
FBIのベテラン捜査官になっていたがある任務で指名手配
犯を射殺したことで窮地に追い込まれる。その彼女をレクタ
ーに深い恨みを持つ大富豪メイスンが目をつける。 彼は司
法省のポール・クレンドラーを利用しレクターをおびき出す
ための餌として、クラリスをレクター捜査へ復帰させる…。
 
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10年後の続編です。 この作品も、まさか続編が という
品でしたが…やはりハリウッドは、放っておきませんね得意げ 
の2作目では監督がリドリー・スコット製作がディーノ・デ・
ラウレンテスに代わってしまいました。そのせいで前作で
は そこはかとなく漂っていた気品や恐怖が、本作では直接
的な表現になってしまっているのが残念でした。(日本では、
R-15指定)
 
それと1番の残念事といえばクラリス役がジョディ・フォス
ターから、ジュリアン・ムーアに代わったことでしょう。 “同じ
役は引き受けない” というのがジョディの弁でしたが、“クラ
リス今も羊たちの悲鳴は聞こえるか…”というのが物語
の始まりだけに、この作品のファンとしては複雑な心境でし
た。それと、せっかく(セクシー派の)ジュリアンになったのに
結末が原作と違うのは意外でした。 もう一匹ドジョウを狙っ
てる…汗
 
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「ハンニバル」(2001年)
監督 リドリー・スコット
製作 ディーノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス
原作 トマス・ハリス 『ハンニバル』 (新調文庫)
脚本 デヴィッド・マメット、スティーヴン・ザイリアン
撮影 ジョン・マシスン
音楽 ハンス・ジマー
出演 アンソニー・ホプキンス   (ハンニバル・レクター)
    ジュリアン・ムーア       (クラリス・スターリング)
    ゲイリー・オールドマン    (メイスン・ヴァージャー)
    レイ・リオッタ         (ポール・クレンドラー)
    ジャンカルロ・ジャンニーニ (レナルド・バッツィ)
    フランチェスカ・ネリ     (アレグラ・バッツィ)
    フランキー・R・フェイソン  (バーニー)
    ジェリコ・イヴァネク      (コーデル主治医)
 
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