![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190806/14/unno1/fa/cf/j/o0450030014524287253.jpg?caw=800)
「羊たちの沈黙」から10年、あのハンニバル・レクター博士が
再びスクリーンに戻ってきた。 トマス・ハリスの同名ベストセ
ラーを「ブレードランナー」「グラディエーター」のリドリー・スコ
ット監督が映画化。レクター博士役を前作に続きA・ホプキン
スが、そして、FBI特別捜査官クラリスはJ・フォスターに代わ
りジュリアン・ムーアが演じている。
全米を恐怖に落とし入れた「バッファロー・ビル事件」の解決
直後にハンニバル・レクターが脱走してから10年。博士と関
わり、事件の犯人を逮捕したクラリス・スターリングは、今や
FBIのベテラン捜査官になっていたが、ある任務で指名手配
犯を射殺したことで窮地に追い込まれる。その彼女をレクタ
ーに深い恨みを持つ大富豪メイスンが目をつける。 彼は司
法省のポール・クレンドラーを利用し、レクターをおびき出す
ための餌として、クラリスをレクター捜査へ復帰させる…。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190806/14/unno1/23/a4/j/o0450030014524287256.jpg?caw=800)
10年後の続編です。 この作品も、まさか続編が という作
品でしたが…やはりハリウッドは、放っておきませんね
こ
![得意げ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
の2作目では、監督がリドリー・スコット、製作がディーノ・デ・
ラウレンティスに代わってしまいました。そのせいで、前作で
は そこはかとなく漂っていた気品や恐怖が、本作では直接
的な表現になってしまっているのが残念でした。(日本では、
R-15指定)
それと、1番の残念事といえば、クラリス役がジョディ・フォス
ターから、ジュリアン・ムーアに代わったことでしょう。 “同じ
役は引き受けない” というのがジョディの弁でしたが、“クラ
リス、今も羊たちの悲鳴は聞こえるか…”というのが物語
の始まりだけに、この作品のファンとしては複雑な心境でし
た。それと、せっかく(セクシー派の)ジュリアンになったのに
結末が原作と違うのは意外でした。 もう一匹ドジョウを狙っ
てる…![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190806/14/unno1/58/fa/j/o0450030014524287263.jpg?caw=800)
「ハンニバル」(2001年)
監督 リドリー・スコット
製作 ディーノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス
原作 トマス・ハリス 『ハンニバル』 (新調文庫)
脚本 デヴィッド・マメット、スティーヴン・ザイリアン
撮影 ジョン・マシスン
音楽 ハンス・ジマー
出演 アンソニー・ホプキンス (ハンニバル・レクター)
ジュリアン・ムーア (クラリス・スターリング)
ゲイリー・オールドマン (メイスン・ヴァージャー)
レイ・リオッタ (ポール・クレンドラー)
ジャンカルロ・ジャンニーニ (レナルド・バッツィ)
フランチェスカ・ネリ (アレグラ・バッツィ)
フランキー・R・フェイソン (バーニー)
ジェリコ・イヴァネク (コーデル主治医)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190806/14/unno1/e7/e3/j/o0450030014524287268.jpg?caw=800)