「ハンニバル・ライジング」(2007年) | きまぐれWalker2

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それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

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トマス・ハリス原作の“ハンニバル・レクター”シリーズの「羊た
新たに書き下ろされた同名原作を基に、 レクター博士の幼少
から青年期にスポットを当て、 冷酷な殺人鬼へと変貌を遂げ
いく姿を描き出す。 原作者のトマス・ハリスが初めて自ら脚
も担当。 青年期のレクター博士役に「ロング・エンゲージメ
ント」のギスパー・ウリエル、共演に「SAYURI」のコン・リー。
監督は「真珠の耳飾りの少女」のピーター・ウェーバー。

1944年のリトアニア。戦禍で両親を亡くしたハンニバルは、幼
い妹ミーシと2人で山小屋に隠れ住んでいた。ある日、残忍
な逃亡兵グループが山小屋を乗っ取り、 か弱いミーシャは彼
らに殺されてしまう。 その後、心を閉ざしたまま孤児院で成長
したハンニバルは、やがて脱走し唯一の親類を求めてパリの
叔父のもとへと向かう。しかし、すでに叔父はこの世を去り、未
亡人の日本人女性レディ・ムラサキがハンニバルを迎える…。
 
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CSでやてましたビックリマークレクター博士特集にひひ どれ一つもレビ
に取り上げていなかったので、ここで集中掲載します まず
は、最新作の「ハンニバル・ライジング」から。 この作品は、精
神科医にして、連続猟奇殺人鬼“人食いハンニバル”こと、ハ
ンニバル・レクター博士のルーツが描かれています。 それは、
幼少期のトラウマ。第二次世界大戦の東部戦線での 身の毛
もよだつような体験が生んだ、モンスターだったのです…
 
コン・リー演じるレディ・ムラサキは落ち着いた印象と、自分で
はハンニバルを変えられないどうしようもない無力感はよく表
現されていたように思いますが、広島で家族を失たとかいう
エピソードはいらなかったですね あと、日本人の役を中国
の俳優が演じるのは、どうにかならないもんですかね~!? 主
演のギスパー・ウリエルは紅顔の美青年でしたが、アンソニ
ー・ホプキンスとは繋がらないのでなんか別ものの話のよう
でした…。
 
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「ハンニバル・ライジング」(2007年)
監督 ピーター・ウェーバー
製作 ディノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス、タラク・ベン・アマール
原作 トマス・ハリス 『ハンニバル・ライジング』 (新潮文庫)
脚本 トマス・ハリス
撮影 ベン・デイビス
音楽 イラン・エシュケリ、梅林 茂
出演 ギャスパー・ウリエル    (ハンニバル・レクター)
    コン・リー            (レディ・ムラサキ)
    リス・エヴァンス       (グルータス)
    ケヴィン・マクキッド     (コルナス)
    ステーヴン・ウルターズ(ミルコ)
    リチャード・ブレイク     (ドートリッヒ)
    ドミニク・ウェスト       (ポピール警視)
 
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