「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年) | きまぐれWalker2

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大ヒットSFアドベンチャー “スター・ウォーズ”シリーズの通算5作目。前作「エピソード1」から10年後の世界を舞台に、青年となったアナキン・スカイウォーカーのジェダイ騎士としての成長と、クローン戦争での活躍、さらにはアミダラとの禁断の恋の行方を描く。今回アナキン役に大抜擢されたのは新鋭ヘイデン・クリステンセン。

青年へと成長したアナキン・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービの指導の下、 フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。その頃、銀河元老院では、ドゥークー伯爵の画策により、 数百もの惑星が一斉に共和国からの脱退を宣言する。これにより、ジェダイだけでは銀河を統治できないと判断した元老院では、クローン軍隊の創設を検討していたのだが…。

待望の「エピソード1/ファントム・メナス」に続いて、「エピソード2/クローンの攻撃」です。この通算5作目になると、序々に想像の範囲が狭まってくるところが、ジョージ・ルーカスにとっては苦しいところ、正念場になります。アナキンとアミダラの双子の子供がルークとレイアになるわけですから、①2人は恋に落ちる。つまり、アナキンはジェダイの掟を破り子供の父親になる。②それがダース・ベイダーへと一気に道を踏み外すことになる…と。
 
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ということで、仲良しだったオビ=ワン、アナキン、アミダラの中で、どうしてもオビ=ワンが1人ぼっち、アナキンとアミダラがペアという感じで、物語が進行していくようになってしまいます。そこで残念になるのが、ルーカスのラブ・ロマンスの描写が下手なことです。スター・ウォーズには 笑いながら、抱き合いながら、丘を転がるシーンは、要らなかったのでは…?

ただし、それが少しもマイナスにならないのが、彼のスゴイところです。だって、ジョージ・ルーカスが偉大なのは、このスター・ウォーズ・サーガという大叙事詩を創造したことであって、監督として演出の手腕が優れているからということではない…。ということは「帝国の逆襲」の時から分かっていたのですから(^^)

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
監督 ジョージ・ルーカス
脚本 ジョージ・ルーカス
製作 リック・マッカラム
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ユアン・マクレガー   (オビ=ワン・ケノービ)
   ナタリー・ポートマン  (パドメ・アミダラ)
  ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)
   イアン・マクダーミド  (パルパティーン最高議長)
   ペルニラ・アウグスト  (シミ・スカイウォーカー)
   アンソニー・ダニエルズ (C-3PO)
   ケニー・ベイカー    (R2-D2)
   フランク・オズ     (ヨーダ)
   ジミー・スミッツ    (ベイル・オーガナ元老院議員)
   テムエラ・モリソン   (ジャンゴ・フェット)
   ダニエル・ローガン   (ボバ・フェット)
   サミュエル・L・ジャクソン(メイス・ウィンドウ)
   クリストフトファー・リー(ドゥークー伯爵)