「マトリックス」(1999年) | きまぐれWalker2

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やはり「Vフォー・ヴェンデッタ」をアップしたので、この映画に触れない訳にはいかないでしょう。「マトリックス」です。正直どうしようかと思いました。1作目目は正真正銘、映画史に残る名作です❕でも、2・3作目がねぇ~❕❔

犯罪スリラーの傑作「バウンド」で監督デビューを果たしたウォシャウスキー兄弟が、ワーナー・ブラザースの資本を得て作り出した新感覚SFXスタイリッシュ超弩級アクションムービー。物語の構想は日本の鬼才押井守が士郎正宗の同名コミックを映画化したSFアニメーション「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」が下敷きになっていると言われています。



ニューヨークの会社でしがないコンピュータプログラマーとして働くトーマス・アンダーソンには裏世界の凄腕ハッカー“ネオ”というもう一つの顔があった。ある日、ネオはディスプレイに現れた不思議なメッセージに導かれるまま、謎の美女トリニティと出逢う。そして彼女の手引きによってある人物と接見する事になった。その人物とは、電脳世界ではもはや伝説と化しているモーフィアスという男。モーフィアスはネオに告げる。この世界は現実ではないと…。

私の大好きなフィリップ・K・ディックの小説にもよく出てくるのですが、『今の自分、今のこの世の中は本当に現実なのか❓』という疑問は、誰の中にもあるものではないでしょうか…物事が予想以上にうまくいった時、また、予想もしない困難にブチ当たった時など 人は『これって 現実❓』と思ってしまいがちです。この映画を見た時は、まさに『わが意を得たり』という気持ちになりました。



言うまでもありませんが、出演はキアヌ・リーヴスです。ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィングも欠かせませんね。2・3作目は正直言って見る必要はありませんが…「1」は見なきゃダメです❗


「マトリックス」(1999年)
監督 アンディ&ラリー・ウォシャウスキー
脚本 アンディ&ラリー・ウォシャウスキー
製作 ジョエル・シルバー
音楽 ドン・デイヴィス
出演 キアヌ・リーヴス      (ネオ:救世主)
   ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)
   キャリー=アン・モス    (トリニティ)
   ヒューゴ・ウィーヴィング  (エージェント・スミス)
   マーカス・チョン      (タンク)
   レイ・パーカー       (ドーザー)
   ジョン・パントリアーノ   (サイファー)
   グロリア・フォスター    (オラクル:預言者)