明日ありと思う心の仇桜 | 雲南市創作市民演劇

雲南市創作市民演劇

主催/雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会


このところ、ようやく暖かくなってきたと思ったらまた寒くなったり、雨が降ったり。
毎年このくらいの時期になるとようやく咲いた桜の花がいつ散ってしまうかとハラハラさせられますよね。
まぁそれもまた桜の楽しみ方の1つなんでしょうか。

あい、どーも。 けんやです。


今日はですね、まず各々セリフを確認し覚えるところから。
2ヶ月も稽古を続けているので、みんなセリフが段々と自分のものになってきています。

いやいや、セリフを覚えるってすごいですよね。 何なんでしょうね、日常生活ではまずやらない作業ですからね。 改めてつくづく思います、役者という生き物は特殊だなぁって。




で。これがね、むずかしーんですよ。
覚えた! って思ってもいざそのシーンになると頭真っ白でお口ぱくぱくです。 もはや鯉です、鯉の誕生です。

だから、やっぱりセリフ覚えの早い役者って憧れるし尊敬します。 

私もそうなりたい。 そうでありたい。


さぁ、そうこうしていると演出の亀尾先生から「20分後に通し稽古します」と鶴の一声。
亀やら鶴やら縁起がいいですね。







覚えたセリフをつかって表現の場です。
そう。 セリフはあくまでセリフという材料。
その材料をどう料理するかが私たち役者のお仕事。 (※個人の感想です)

いかがでしたでしょうか?
美味しい料理はできましたでしょうか?
「やり切ったぞ!」な人も「まだまだあそこはああできるな!」な人も色々だと思います。

私はというと途中で鯉になっちゃいました!

 申し訳ないです!!!


本番までのおよそ3週間、まだまだ役者として遊べる時間はたくさんあるのでみんなでいっぱい挑戦してみましょ!


皆様が観劇にお越しになる時にはきっと、いまよりもっともっと素敵なものになっていると思います!





さて、いつも使わせていただいているこのチェリヴァホールの大会議室ですが、実はここでのお稽古は今日が最終日でした!
2ヶ月私たちの稽古を見守ってくれたこの部屋ともお別れです。




次の稽古からは、いよいよホールを使わせてもらうのでより本番に近い環境となります。 今日という日は今日だけだから、その時その一瞬を大事にしてお芝居をしていきたいですね!


皆様と本番の日にお会いできる事を楽しみに、締め括りといたします😌