雲南市創作市民演劇

雲南市創作市民演劇

主催/雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会

日本さくら名所100選「斐伊川堤防桜並木」認定30周年記念事業
雲南市創作市民演劇2023
『花みちみちて街』

人と桜と街の物語

あなたはあなたが生まれた街を
知っていますか─。


【脚本・演出】
亀尾佳宏

【日時】2023年4月
29日(土・祝)18:00開演
30日(日)   13:30開演
※開場は各開演時間の60分前

【料金】※日時指定・一部指定席あり・税込
予約 一般2,000円 高校生以下1,000円
当日 一般2,500円 高校生以下1,500円
※3歳以下のご入場はご遠慮願います。
※障がい者手帳保持者 割引あり(半額・要事前申込)
※座席の対応のため、車椅子の方は予めご連絡下さい。

【問合せ・お申込み】
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会事務局(チェリヴァホール内)
〒699-1311 雲南市木次町里方55
TEL:0854-42-1155 FAX:0854-42-1251

【プレイガイド】
〈雲南〉雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール TEL:0854-42-1155

【主催】
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会

【後援】
島根県、島根県教育委員会、雲南市、雲南市教育委員会、(一社)雲南市観光協会、雲南市さくらの会、雲南夢ネット、山陰中央新報社、島根日日新聞社、朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産経新聞松江支局、中国新聞社、TSK山陰中央テレビ、BSS山陰放送局、日本海テレビ、エフエム山陰

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どうも、今回裏方の音響として参加させてもらいました。竹下です。

 

 

 

今回は音出しのタイミングでデッキを押す仕事をやらせてもらいましたが、非常に難しかったです(笑)

やはり舞台と距離がある、役者のセリフや動きに合わせて適切なタイミングを見て、音出しをするので、なかなか合わないことが多く音響の難しさを実感しました。ほんとに貴重な体験と勉強をさせていただきました。

(平井さん内田さん本当にお世話になりました)

 

市民劇に参加されている皆さんにはほんとに親切にしてもらったと思います。

ちょっとした雑談も多くできて、非常に楽しかったですが、やはり品ずうが多いため話せなかった方が何名かいらっしゃるので話してみたかったですね。

役者の皆様の動きなども見て非常に参考になることが多かったです。

 

 

 

今回は大学内だけで活動しているだけではできなかったであろう貴重な体験を多くさせてもらったと思います。

また是非参加したいですね!!いつかまた会いましょう👋
 

垣根のツツジが目に鮮やかな時期となってきました。その上には青々とした枝木。

お久しぶりです。ちーちゃんです。
いやあ、あっという間に半月ですね。なんだか胸にぽっかりと空いた気分。
1月の下旬。まだ雪がちらついていたころは、お互いに見知らぬ人。名前を覚えるのに精一杯でしたのに笑

電車……あ、汽車でしたね。揺られて雑談しながら眺める桜並木。年上の方とも年下の方ともワークショップや自己紹介をして、送り迎えしていただく毎日。練習の合間に、皆で木次の桜祭りに出掛けて。見上げて。楽しくって。



春になればなるほど全てが近づいていく。

これを書くにあたって写真を見返しました。そうしたら、皆さん、活き活きとした笑顔が増していくのにつれて、だんだんとそこに真剣さが滲んでくるんです。裏方さんと顔を合わせることも多くなって。
ああ、公演が近づいてくるんだなって。
悩むことも沢山ありました。
けれど、結局やめられませんでした。



当日は、濃い桜吹雪とお客様からの拍手に包まれ、ただただ仲間と演劇ができる幸せを感じていました。
そして、心の底からまた演じたいと思えました。

木次の街は、本当に暖かい街だと思います。

先輩のお誘いに乗って挑戦してみた市民劇でしたが、1年分の出逢いをこの場でしてしまった気がします笑。とても素敵な。そして、これからも続くであろうその関係がとても感慨深いです。

劇を共に作られた皆様、観に来てくださったお客様、本当にありがとうございました。



『桜は、咲く。この春も、次の春も。』

劇をしたくて、木次に来ました。

木次に来て、たくさんの方と出逢いました。

出逢うことで、街と想いに触れました。


来年の劇は何をするのかな? 今から楽しみです笑。皆さんもそうだと嬉しいなあ。
最後に、綴りきれない気持ちの代わりに一言。

来年も、この花みちる街に来たい!

長々と失礼致しました。
それではそれでは、暫しの別れッ。木次市民劇は桜の季節のお楽しみ。それまで皆様ご自愛くださいね。

さらばです!
 

雲南市創作市民演劇2023

『花みちみちて街』

終演いたしました!

 

 

3年越しの満開劇。

皆様のおかげで無事終演まで行き着くことが出来ました。

 

来場くださった皆様、応援くださった皆様

本当にありがとうございました!

本番直前、スペシャルインタビューの第2弾は『花みちみちて街』の脚本演出を担当する亀尾佳宏さん。

2012年から11年、市民劇の移り変わりも含めてお聞かせいただきました。

 

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市民劇に携わりはじめた時は翌年もあるのかどうか分からなかったのですが、「続くといいな」とは思っていました。

そんな「続くといいな」が「続いて当たり前」のようになり、10年以上になりました。毎年参加してくださる方と、新しく参加してくださる方が合わさりながらこの雲南市創作市民演劇が続いてきたのは嬉しく感じます。

 

ただ、その間に起きたコロナウイルス感染症。この影響というのは予想しなかったことばかりでした。2020年、今回の演目である『花みちみちて街』び中止が2月に決定したときには「こんなことってあるんだ…。」と、どこか信じられない思いでいたのを覚えています。何があっても舞台の幕は開けるものだと思いながらずっとやってきた中で、こんなにあっさり幕が開かないことがあるんだと。

 

正直なところ、その時には”もうお芝居は出来ないかもしれない”と思いました。

続いてきたことが終わると、もう一度再開しようとするのはかなり大変なことです。

これまでのように、みんなが集まって一緒にお芝居を作ることはもう出来ないかもしれない。出来るようになったとしても長い長い年月がかかるかもしれないと思うと、恐怖でしたね。

翌年の2021年。少し状況が変わってきたなと感じましたが、『永井隆物語』は本番当日の朝に無観客公演とすることが決定しました。その時にも、ここまでやって幕を開けられないのかと悔しい思いでした。

 

それでもなんとか雲南市創作市民演劇を続けようといろんな人が努力してくださった結果、昨年は客席を半分にした形ではありましたがお客さんの前で公演が出来ました。これは本当に嬉しかったです。少しずつではありますが、これまでの日常が戻ってきているなと感じました。

今回は社会の風潮も元に戻りつつあることで「お芝居するよ」「観に来てくださいね」と人目をはばからずに言える。これも非常に嬉しいです。コロナ禍を経て本当にそのありがたみが分かるようになりました。

 

 

 

今回は2020年に一度公演しようとして中止になった『花みちみちて街』です。

ただ、同じものではありません。コロナの3年を経て、参加者も変わりました。たくさんの方から桜の思い出もお寄せいただきました。

思い出からは、この木次の桜が愛されてきたのだというのが強く伝わってきます。その人にしか分からない生の想いを直接感じ、脚本にしていくことで、3年前にはなかった場面がたくさん出来上がりました。

 

思い出募集といえば。

思い出を読ませていただいた時に驚いたのが、戦後間もないころに”青年団による演劇”があったということです。木次町の頃から町民劇があったのは知っていましたが、その頃にもこの街には演劇があったということには驚きました。

この思い出は今回の演劇を作るうえで大きなモチベーションのようなものになりました。

 

 

 

2020年に出発した『花みちみちて街』

3年の時間をいただき、雲南市の”桜”と”木次線”という大きな財産の両方を感じていただける舞台になったのではないかと思います。

前回の『鉄人56号』を観た方もまた違う形で楽しんでいただける舞台になっていると思いますので、ぜひ楽しみにお越しいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

今回は島根大学演劇部『シアターちょこざい』のメンバーが参加してくれました。
座談会のような形で市民劇への想いをいろいろと語っていただきましたので、どうぞご覧ください。

名前ですが、あえてメンバーが市民劇内で呼ばれているニックネームで書いていこうと思います!



キャストチーム:うらしのさとまなちー
スタッフチーム:たけした

─市民劇に参加するきっかけ
うら「これまで大学内でしか公演をしたことがなかったんですね。そこに“誰でも参加でききる”雲南市民演劇のお話を聞いて、じゃあ行ってみようと思いました。」
しの「最初はうらさんからの声掛けでしたね。」
うら「一人は怖かったので(笑)」
一同「(笑)」
しの「そこからは結構軽いノリでした。3月とか暇だよねー、よし行くか!という感じで。その場でみんな応募しました。」
うら「あれいつ頃?」
さとまな「11月?12月?そのくらい。」



─参加は皆がすぐに決めたのか
しの「キャストは基本的に即決でしたね。」
さとまな「私は高校の時に、亀尾先生(『花みちみちて街』脚本・演出)の脚本を一度やったことがあったんですよ。なので、今回の雲南市創作市民演劇も亀尾先生の脚本だということですぐ“やってみたい!”という気持ちで。すぐ応募しました。」
ちー「私は逆にその話を聞いたとき、私はまだ演劇を始めて間がないので、実は少し物怖じしてました。でも、いろんなお話を聞いたり調べたりするうちに、いろんな経験が出来るなら行ってみようかな…と感じたので、参加を決めました。」
たけした「キャストは決めるの早かったですよね。僕はそこからかなり遅れて参加を決めました。あ、裏方で音響がある!じゃあ参加したい!という流れで、締め切り前日に決めました。」

 



─参加してみて感じたこととは?
うら「めちゃくちゃ楽しいです。いろんな年代の人と関われるのもありますし、新しい場所で新しいことに出会うことで刺激をもらえたのもありました。まだ今回は終わっていないですが、次も参加したいなと感じています。」
たけした「新しいというところで、音響も面白かったですよ。普段は大学の集会室のようなところでやっているんですが、ホールの音響のすごさを感じました。装置とかもそうなんですが、響きと迫力が全然違いますね。」
うら「それは間違いない。」
さとまな「全然違う。」
しの「音響もすごいですけど、照明も全然違いますよね。舞台上で上からしっかりと線が見える形で光が当たっているのを見て感動しました!」
ちー「それは私も感じました。あれは最初、前から見たときにビックリしましたね。」



しの「そういえば、僕もう一つ新しさを感じることがあって。高校演劇をやっていたんですが、これまで10人を超えて舞台に立つお芝居をやった事が無かったんですよ。複数の人間で一つのセリフを言う群読の力強さとか、舞台上の集団がどう動くかを見たうえで演技をするとか、これまで経験したことが無かったので新鮮でした。」
ちー「私は大人といいますか、社会人の方でお芝居をしていらっしゃる方と何かをすることも新鮮でした。さきほど、しのも言ってましたが“集団の中で演技をする”時に、セリフのない時間があるじゃないですか。その時にどうするのかを考えるのが楽しいですし、それを考える機会をいただけたのが嬉しいですね。」

─本番まで残り数日となって
さとまな「最初来た時と比べて、ほんとに皆さんと仲良くなれた気がします。それだけの時間が経ったんだなぁと感じますね。あと数日でこれが終わるというのは寂しい気持ちもありますが、本番に向けていよいよ完成だ!というワクワク感もあります。」
うら「私も楽しみが強いです。実は私、これまでお客さんのいる舞台で演劇をしたことが無いんです。無観客公演だったり、同じサークルの舞台に出ていない先輩方だったり…。それを今度は全く知らない人たちの前でやる。どんな反応がもらえるのか、本当に楽しみです。」

 



─一言メッセージおねがいします!
ちー「今回の舞台、ちょっとでも楽しかったなーと思って帰ってもらえるように頑張ります。よろしくお願いします。」
しの「今回の舞台は老若男女いろんな人が参加しています。そのエネルギーを感じながら楽しんでもらえたらと思います。」
たけした「舞台美術、音響、照明。どれもすごいクオリティだと思います。その辺りも楽しみにしてもらえると嬉しいです!」
さとまな「シリアスな場面もありますが、全体を通して楽しいと感じられる舞台になっていると思います。私たちも楽しみながら演じていますので、それをまた皆さんにもお伝えできるように頑張ります。よろしくお願いします!」
うら「雲南市の地元をテーマにしている舞台ではありますが、どこであっても変わらない、普遍的なものを感じられる演劇だと思っています。どの地域の方でも楽しんでいただける舞台だと思いますので、ぜひ観に来てください!」

 

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皆さんありがとうございました!

本番まであと少し、もうお一人スペシャルインタビューを公開したいと思います!

 

それでは、また!
 

今回ブログ担当するのはタケシタです

まずホールに着いて渡された台本

え?これまでの台本とほとんど変わってるやん...

これが市民劇なのか...ほんとに本番に間に合うのか...

ついに通しでの練習が始りました

あ、これは大丈夫そうですね

しっかりと役者のみなさんの演技に笑わせてもらいました

これからどんどん良くなると思うと本番が楽しみです!!

そんな中、私は音響席でわたわたしてました💦

初めての整った設備に困惑しながら頑張ってます

 

いい演技する役者のみなさんのためにも失敗するわけにはいかない!!

そんな思いでやらせてもらってます

 

本番も近くなってまいりました

より一層気を引き締めて楽しんで舞台を作っていきたいですね

本日はここらへんで

またね

市民参加のあいちんです。

 

雲南市創作市民演劇第1弾「さくら並木の物語」
この作品の元になっているものが、平成10年にチェリヴァホールで公演をした『ひと花の吹雪』です。
 

(当時のアルバムより)

 

翌年には田中豊繁町長や木次町役場の方々、木次町民の皆様のおかげで、東京公演も行うことができました。
子供の頃の学芸会以外で、人生で初めて舞台に立ってお芝居をしたのが『ひと花の吹雪』です。
 

しばらく東京に住んでおりましたが、島根に帰ってきたタイミングで参加者募集がありました。
久しぶりの島根での生活に退屈していた私に、母が出てみない?と声をかけてくれたのが出演するきっかけでした。
参加者は小学校2年生から80代のおじいちゃんまで。現在進行形でお芝居をしている人は一人もいなくて、数十年前に演劇をやったことがある人たちと一度も経験のない素人の木次町民の集まりでした。
稽古は大きな声が出なかったり、要求される動きが思うように出来なかったり、手話劇だったので、手話を覚えて手話をしながら台詞を言うのも大変。本番が近くなると夜中の12時まで稽古して、次の日は仕事へ行くということもありました。
80代のおじいちゃんもいつも最後までいて、本当にみんなが一致団結してひとつの舞台を作り上げたという感じでした。
大変なこともあったけど、とにかく楽しくて、本番が終わった時は毎日のように会っていたみんなに会えなくなるのが一番悲しかったのを覚えています。
 

同じ木次町に住んでいるので偶然会うこともあるのですが、やっぱり寂しかったですね。



(当時のアルバムより)

『ひと花の吹雪』は、木次の桜土手の桜の歴史を舞台にしたものでした。
昭和天皇の御大典記念で植えられた桜を当時の尋常小学校の子供たちが育てた桜の木。戦争、洪水、土木工事と何度も伐採の危機にあいながらも、花を咲かせる桜たちが、町民に訴えかける物語。
木次橋近くにある桜たちは、土木工事によって幹が土の中に埋まっていて、見えている部分は枝から上の部分です。
普通に植えられている桜と見比べてもらうとよく分かると思います。
 
先日、DVDを見る機会がありました。
20年以上前なので台詞も忘れていたのですが、こんな台詞がありました。


「今から20数年後の2023年。桜土手の花見の宴も造花の桜の木の下です。」


偶然にも2023年にまた桜のお芝居が出来ることに運命のようなものを感じ、造花ではなく今もちゃんと咲いてくれている桜たちを愛おしく思いました。
また、今もこうして綺麗に花を咲かせるために桜に手をかけてくださっている桜守さん、そして桜を愛する方たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
この物語をやったことで、今まで知らなかったことを知ることが出来て、桜に対する思いが変わりました。それは私だけではなく、出演者、舞台を観ていただいた町民の皆さんも同じだと思います。
ひと花の吹雪の木次公演の後、工事のために桜を切る話がもちあがりました。参加していた小学校4年生男の子が、


「桜の演劇をやって、桜は大切だと言ったのになんで切るんだ!大人は嘘つきだ!僕は東京公演には参加しない!」

 

と言ったのです。
その子の言葉を聞いた大人たちは、はっとさせられました。子供に改めて桜の大切さを教えてもらった出来後でした。
私自身、春の桜が咲く時期だけを楽しみにしていたのが、夏の新緑の桜の木。秋、葉が落ちた後の桜の木、冬の寒い時期に春に桜を咲かすために準備をしている桜の木。
四季を通していろんな表情を見せてくれる桜の木を見るのが楽しみになりました。


桜が咲く前には楽しみに待ってるよ~
桜が咲いている時は、今年も綺麗な花を咲かせてくれてありがとう
桜が散った後は、今年もたくさんの人たちを楽しませてくれてありがとう
 

そんな気持ちで桜を見るようになりました。
当時、このお芝居を観てくれた友達は、今でも『ひと花の吹雪』を子供たちに見せるべきと言ってくれます。
きっと彼女にとっても、当たり前に咲いてる思っていた桜が当たり前でない桜になったんだなと思います。
 
桜に限らず、歴史を知ると思いが深まることがあると思います。過去を知ることで未来へつながる。
桜土手の桜を次の世代へ残していく。そのためには若い人や子供たちが桜を大切に思ってくれることが必要だと思います。




(斐伊川堤防桜並木)

平成の花咲かじいさん田中豊繁町長と桜。
劇中で流れる桜の歌は田中町長が大好きな曲です。携帯電話が変わる度に桜の歌を着信音にしてくれと持ってこられました。
『ひと花の吹雪』の最後に田中町長も本人役で出演されています。
ハード面の施策が強かった田中町長が、桜の演劇に出演して、ソフト面にも力を注いでくれるようになりました。
演劇にはそんな力もあるのだと思っています。
 
私は市民劇に数年参加していませんでした。
今回、桜のお芝居をやるということで参加を決めました。
桜を次の世代へ繋げられるように、そのメッセージを「花みちみちて街」を通じて多くの皆さんに伝えることが出来たらいいなと思っています。

こんにちは、制作のさかっちです。

 

あちこちで「『花みちみちて街』の情報見たよ~。」と声をかけていただけるようになりました。

嬉しい限りです。

稽古もどんどん進んでいます✨

 

さて、今回の告知を進めていたある日のこと。

「公演中止なの?」

とある方から連絡がありました。

 

その方には無事に上演できる流れである旨をお伝えましたが、この話にはちょっとした理由があったりします。

 

 

そう。

 

花みちみちて街で検索していただくと分かるのですが、”公演中止”という文字が出てくるんです。

 

どういうことかというと、実は『花みちみちて街』は2020年公演の予定だったんです。

 

忘れもしない、2020年3月1日。

公演に向けて稽古を進めていたメンバーに突き付けられた現実。

 

「コロナウイルス感染症の影響により、公演を中止にします。」

 

当時も僕は制作・広報として関わっていましたが、いまだに忘れられない一文です。

 

 

時は流れて2023年。

まだまだ感染症対策は必要ですので十分気を付けたうえではありますが、改めてこの公演に向かえることが本当に嬉しいです。

 

 

3年分の想いを込めて。

どうぞよろしくお願いいたします。

今回ブログ担当します。

しのです!二回目です!

 

4月8日の稽古ではいよいよホールでの練習が始まりました!

 

初めて見るホールの空気感も何もかも違って、いよいよ舞台が本格的に作られるんだなってとてつもなくわくわくしました。

 

本日の練習は冒頭から舞台に立って一通り通す練習でした。

 

 

いつもの練習なのに照明が入ると一気に舞台になってる感じがして感動しました!

 

 

 

 

またこの舞台にはまだまだ秘密があるんです!

是非舞台で見てほしいです!

 

ホールの練習になったのでより人に見られることを意識して、前の練習に比べて身が入るような感覚になり本番に向けて頑張るぞーって思いました!!

 

 

 

 

本番までもう一ヶ月を切りました。

これからどんどん進化していくように頑張っていきます!

それでは本日はこの辺で、ではまた。

 

 

今回ブログ担当します!

勝手に中の人と私は思っていますが・・・制作の人です(^^♪

4/1(土)はアスパルの娯楽音楽室をお借りしての稽古でした!

 

春、桜が咲く季節。

何かでアスパルを使われるとき

是非、娯楽音楽室を使ってください!!

 

と宣伝したくなるとても素晴らしい景色の中で稽古でした!

それがこちら↓

 

部屋の窓前面に桜が並び、風が吹くたびに薄いピンク色の花吹雪が舞う。

今回のお芝居が桜の物語なので作品と相まってとても美しい風景でした♪

 

※素敵な写真が撮れそうだったので後ろからこっそり・・・その後ばれました。

 

台本も新たに加わり、いつもと違う空気感での稽古!

制作のお仕事も手伝ってもらっちゃたりなんかしちゃいましたエヘッ(〃▽〃)

 

作品はもちろんですが、ロビー装飾などスタッフさんの仕事ぶりにもぜひ目を向けてくださいね♡