※ネタバレ感想
https://www.youtube.com/watch?v=gxjekn26oA0
予告
あらすじ:
電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティンを守るため、レベッカは久々に実家に帰ってくる。二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
数年前に話題になった3分ほどのホラー動画が元ネタ。こちら↓
結構怖くて面白いです。こちらががっつり映画になったとのことでAmazonプライムで今更ながら鑑賞。
https://www.youtube.com/watch?v=FUQhNGEu2KA
これがほんと怖いですよね。いつ消えてしまうかわからない、意味深に点滅するライト…
暗闇にひそむじっとりとした存在に怯える。結構日本的なホラー要素があって好きです。
しょっぱなに主人公の義父(母の再婚相手)が殺されます。ライトを消すと現れる女性のシルエット…飛び立つ前のカエルのポーズ。どうした…ってライトついてるけど…
影の部分に立ってるからいいのか。ジョジョにそういうスタンドがいましたね影の中しか移動できない奴。
主人公のレベッカは母親の鬱をきっかけに家を出て、彼氏なんだかセフレなんだかな関係のブレットと仲良く過ごしていたのですが、弟が体調不良で母に連絡が取れずレベッカが呼び出された事から忌避していた実家へ帰ることになります。
弟のマーティンはとても良い子。暗闇には妙な気配、鬱の母は夜に一人で誰かと会話している、それに怯えつつ姉と母に気を使う健気さ……
レベッカは弟から家に母を訪ねるダイアナという人物がいると聞き驚愕します。実は幼少期レベッカも実父が亡くなった後ダイアナという存在に怯えていた記憶が…でもそれはただの夢で現実ではないと弟を諭します。
弟はレベッカの家に行きたいとせがみ、レベッカは躊躇しますが薬を飲まず再婚相手も亡くなり状態の悪そうな母と弟を一緒には置いておけないと弟を連れ帰ります。
母はひどく嘆くのですが、家を出る前にまたしてもダイアナのシルエットアタックを受けた弟は「ビタミン飲んでね」とさっさとレベッカと一緒に車へ…(笑)薄情(笑)
ここでバンドマン色男の彼氏ブレッドが、「母から勝手に弟を引き離したのだし、児童福祉局に連絡しないと」とめちゃくちゃ常識的なことを言い出します。遊び人に見えて誠実な…レベッカは男を見る目がある。
その夜レベッカの家にもダイアナのシルエットアタック。なにかいる。来る?来ない?来た…!と心臓が飛び跳ねる。カエル並みの跳躍力でレベッカに迫るダイアナ。しかしレベッカの反射神経の勝ち…!それにしてもダイアナはなぜ全裸なのか…
そして母が児童福祉局に連絡したせいで職員が訪ねてきて、弟は実家に戻されてしまいます。
職員に自堕落なことを指摘され、自分の家で落ちている洗濯物を拾いながらにがい表情のレベッカ。いいお姉さんです。
そこでカーペットの下に昨日のシルエットが掘っていったダイアナとい文字を発見。ここはどう考えても賃貸…木の床に掘り文字…ダイアナも容赦なしです。
その床の傷を見てレベッカは幼少期(死ぬほどかわいい)、ダイアナに粘着されていたことを思い出します。夢じゃなかった!弟が危ないと彼氏と実家に戻るも二人とも不在。
実家を家探しし、義父の部屋から写真やテープの音声からダイアナという人物がその昔、母と同じ病院に入院していた少女だと知ります。義父はダイアナを調べていたようです。だから殺されたのかな…?
ダイアナは特殊な皮膚疾患で光に弱く、しかし超凶暴で周りの人間に怪我をさせていた危ない人物でした。13歳の時に地下室で発見。父親は自殺。ダイアナは生前から人の頭の中に入って操れる?というような特殊な能力があったよう。レベッカの母に執着し、退院を阻止すべく怪我をさせていました。
そして実験的治療の光療法(ライトをめっちゃ浴びせかける謎の治療)を施された後、消失。椅子に座っていた跡だけ残して忽然と消えてしまったのです。ここで母ソフィのスタンドとなってしまったみたいですね。
驚愕の事実を知り、実家の自分の部屋?に入るレベッカ。そこで幼少期に描いた父と母と自分の絵を発見します。そこには当時の記憶のまま、父が黒く塗りつぶされ母と自分の間にダイアナと書かれた黒い人物が描かれていました。
その直後にダイアナからのシルエットアタック。かえれ~ソフィ(母)はわたしのもの~と直接の忠告。
レベッカと彼氏が帰った後、母と弟が帰宅。
母は今迄の状態を弟に謝り、今日は家でゆっくり映画を見ようと明るく笑います。家の前、陽光の中での素敵な親子二人。けれど母の「今日は3人でゆっくりしましょうね」という言葉に空気が凍ります。
弟が勇気を出して、今日は二人だけがいいと言ってみるもののどうかしらと曖昧な母…
夜に映画を楽しむ二人。
夫がいたときは安定していた。自分も守られている実感が欲しい、レベッカは一番大変な時に自分を置いて行ったと語る母。
そう、ダイアナは母が弱った時にだけ現れるスタンドだったのです。前の夫が亡くなったとき、再婚相手が亡くなったとき…
そんな母に弟は
「自分の恐怖に向き合えるのは、すごく強い事なんだって」
と語ります。深いやん…
しみじみした顔の母ですが、突然ライトオフ。弟が怯えるのも構わず昔ダイアナから逃げてしまった。もう明かりは付けないと宣言。けれど現れたダイアナに耐えられず弟は逃げ出してレベッカの家へ…
ってレベッカの家と実家…車で移動してたけど、子供が走ってたどり付けるくらい近いの…?
結局実家に戻る弟とレベッカ(なんで戻るの)。
母にダイアナの事を聞かせてと話しますが、母はダイアナは生きてる。死んでない。お前が私を捨てたように、自分も昔ダイアナを拒否してしまった。二度と友達を拒絶しないとお話になりません。「幽霊なら存在できないでしょ」とまで言い出す始末。どういう意味…('ω')?
話せるしピョンピョン飛び跳ねてるからそこにいるという事なのか。
レベッカは弟と自分の家に戻るつもりでしたが、弟は母のそばにいてあげたいと拒否。
いい子過ぎる……!
結局みんなで実家にお泊りすることに。明かりが消えないようにスイッチにテープ貼ってましたがまあ意味ないんだろうなと…(笑)
弟は自分の部屋でベッドイン。私たちはリビングにいるからねとレベッカ。
この状況で別々に寝ようとするのは如何なものか。弟の一緒に寝てほしいという懇願でレベッカは自分は弟の部屋で寝ると告げます。彼氏は一人リビング。どう考えても3人でリビングに居た方がいいし、Amazonの当日便で照明と懐中電灯を大量に発注するべきだったと思います。
そしてこの彼氏ブレットの理解力たるや。ちょっと遊び人ぽいのですが「弟を母から引き離すのは復讐か?」とか「福祉局に連絡しないと」とか常識的なことばかり言うし、母とレベッカの喧嘩の仲裁もとても理性的。
しかもブレットはここまでダイアナという存在を見ていないのです。
二人で実家を家探ししたとき、レベッカがダイアナに襲われて悲鳴をあげ部屋に突入した時がファーストコンタクトかもしれませんが、ブレットがドアを開けた時に明るくなったのでダイアナの姿は見ていない筈。
にもかかわらず彼女が語る鬱の母親が会話するダイアナが実在するといったトンチキな話を、一切疑うことなく信じている…
昔母とダイアナは一緒に入院していたと言われても、だからなんだそれがどうした病んだ人が過去の思い出にすがってるだけとか、弟が見たと言ってるというのも母に感化されただけだとか…私だったらレベッカを信じられません。でも全部信じて、ダイアナという死者が現れる家に一緒にお泊りまでしてるんです。
長々と書きましたが何が言いたいかというと、良い奴すぎるので死ぬのでは…?という話…(笑)
そしてここからクライマックのバトルです。
その前に母とレベッカの和解。明日母からまたやりなおそうと告げられます。
レベッカの実父ですけど、勝手に事故死したものと思っていましたが突然失踪した模様。
ダイアナだな…と思いましたが、ダイアナは母が弱っているときに現れるスタンドの筈。うーん普通に失踪しただけ…?謎です。
母が部屋に戻ろうとするとカーディガンが引っ張られる描写が…そしてレベッカの手に握らされた「I need help」のメモ。
母もダイアナをなんとかしたいとは思っているみたいですね。そして母の鬱が治まれば?ダイアナは居なくなると今迄も数回示唆されています。
ライトのオンオフが関係あるように、感情の明るさに比例しているのか…?
そして眠ろうとしたところ停電。ですよね。だと思った。
彼氏ブレットは何故か家の外にいて、家の前の街頭ですら明かりの消えていることに驚きます。
ダイアナすごいな。そこまで明かりを操れるなんて夜になったら無理ゲーやん……
そしてベッドの脇に置いてあった蝋燭を持ち、不安げに廊下を歩く弟に襲い掛かるダイアナ。蝋燭付けたまま寝るの危ないぞ。
なんとか切り抜け地下でブレーカーと意味もなく格闘していたレベッカと弟は合流。直後レベッカにコナンばりのひらめきが「これは罠だ…!」
そして地下に閉じ込められてしまいます。なんの罠?何のために…!?あとレベッカの持ってた懐中電灯が本体についているノブを手回しして充電して使えるタイプ。肝心な時に消えます。
だからAmazonで電池と懐中時計を購入しておけばよかったのに…
謎の罠にかかり暗闇の中地下に二人。家に戻った彼氏が気が付き助けようとしますが、ドアは開かず…そこに現れるダイアナ。
ボコボコにされる彼氏。懐中電灯も壊れ、これはやばいと思ったらスマホのライトで牽制!
こういう文明の利器が強い展開面白いですね。しかしすぐ消えるスマホ画面。エコ設定か?
外に走る彼氏、しかし迫るダイアナ。やっぱ死…!?と思った瞬間、車の遠隔キーでライトオン!賢いぞ彼氏!それからどうする…!?と思ったら車にそのまま乗りこみ彼氏は走り去ります……
おい!ここまで好感度を上げておいて酷い!(笑)
弟「逃げたの…?」
レベッカ「まさか彼はそんなことする人じゃない」
弟「レベッカは逃げた」
レベッカは「……」
ここで弟からの精神アタック。やっぱ置き去りは寂しかったんでしょうね……今言わなくても…
明かりが弱くなる懐中電灯が持たなそうなので(だからAmazonで…)暖炉に火を灯す二人。ここには窓がないよと弟。
なんで窓のない地下に暖炉があるのか……
さらには仕舞われていたハロウィングッズらしき物の中からブラックライトを発見。
ブラックライトまだないかな?とレベッカが散策すると地下にブラックライトでしか見えない手のあと、そして文字。独りぼっちだとか父親と同じだとか恨み辛みが書かれています。
さらに奥には謎の手作り人形。と思ったらダイアナ!
どうやらブラックライトでは撃退できないものの、姿が見えるようになる!と気が付くレベッカ。まあシルエットだけど前から姿は見えてたくね?と思いますが、これで懐中電灯アタックが出来るように。といっても手がちょっと焼ける程度…だからAmazonで巨大ライトを買っておけと……
いよいよヤバ…と思っていたら警察と彼氏が…!
何と彼氏は逃げたのではなくスマホもダイアナに壊されたし、直接警察を呼びにいっていたのです。うーん良い奴…か?(笑)
しかし到着した警官2名はあっさり殺されます。
逃げようとするも母と一緒に!!!と突然激しくダダをこねだす弟。
家の外に居た彼氏に弟を託しレベッカは母探索。と思ったらダイアンアッタク。レベッカも反撃の懐中電灯アッタク。でも手を焼くだけなのでほんと意味ないな感が…ブラックライトも落とし、絶体絶命かと思いきや颯爽と母登場。
子供に手を出すなと言ったでしょと銃を構えます。その前のシーンで「子供に手をだしたら絶交だからね」とか言っててちょっとほほえましかったのを思い出します('ω')
撃てどもダイアナノーダメージ。しかし懐中電灯の光で皮膚が焼けるなら、銃を撃った時の火花でも攻撃できないものか。ブラックライトで姿がはっきりしていないと攻撃が通らないんでしょうか。
母ソフィがディスコとかのブラックライトやら他のライトが点滅するところに行くようなパリピなら、ダイアナも早々に退治されていただろうにとしみじみ。
ダイアナの見た目は髪ボサボサ、全身傷だらけのホラー映画好きなら親の顔よりよく見たテンプレ幽霊。なんで全裸なのかは置いといて。
そして母は「あなたは私の幻」と言い、なんと拳銃自殺……!ダイアナは消滅します……よか…え!?
子供を守るためとはいえ、なんというオチ…
結局彼氏と弟、レベッカで3人微笑みよかったねオチ。
これはちょっとひどいと思いました('ω')(笑)
確かにダイアナは母ソフィのスタンドで、作中でもこの世に存在するのにソフィの存在が不可欠的な事が何度も示唆されます。でもダイアナが幽霊?スタンド?になったのって治療の失敗が原因だったみたいだし、そこに母は関係ない……本当に病んだ母が生み出した幻だったのでしょうか。
レベッカの実父も殺した宣言をするのですが、母は結婚生活でストレスがたまりダイアナが現れた…?うーん謎
Amazonでの評価はそこそこによくて☆3.5.
私は3…か2.5かな……(笑)
まず暗闇に立つシルエット、消える明かり。この辺の描写はとても好き。
でもダイアナが喋ることがけっこう雑魚キャラの脅し文句的で(笑)怖さが半減してしまいました。話す幽霊と話さない幽霊だと、後者が圧倒的に怖いと思うのですよね。
そしてブラックライトで姿が見えたこともマイナスポイント。テンプレ幽霊の姿に半減した怖さがさらに失せました。
突然のダイアナとかびっくりするポイントはいくつもあったんですけど、そもそも基本的にあまり怖くないです。色々ホラー見てる人ならフーンって感じで見れるのではないでしょうか。
オチも母がダイアナよりレベッカが大事だと決心した時(弱った表情のときと違い、強い母って顔をしていました。女優さんすごい)ダイアナは消滅した…とかなら好きだったなあ。まさか自殺とは。
母が死んだことより、ダイアナもういないし安心だぜ……みたいな3人にも違和感が('ω')
ということでホラー好きにおすすめするか?と言われたらしませんが(笑)
暇つぶしに見るにはとても良いB級ホラーという感じでしたので、Amazonプライムでなんかないかな~と探してる人には良いかもしれません。

