求人について(金山本店、岐阜店共通) | 名古屋と岐阜の縮毛矯正専門店 unlabel(アンレーベル)

名古屋と岐阜の縮毛矯正専門店 unlabel(アンレーベル)

2015年2月8日に名古屋市金山でオープン。
完全予約制です。
名前だけではない本当の専門店は東海3県では当社だけです。
平成生まれのゆとり社長が好き勝手書いてるブログです。好き勝手しているのであらかじめご了承を

最近、美容師さんから求人のお問い合わせがあったので
こちらにも掲載しておきます。

 

どうやらアンレーベルのお客さんが紹介してくれたようです。

 

とってもありがたい話です!まだどなたか聞いてませんが、紹介してくださってありがとうございます。

 

 

 

 

現在、正社員1名と、パート1名の募集をしています。

 

 

詳細以下リンクの通りとなります。(タイトルは金山本店となっていますが岐阜店も募集中です)

 

https://un-label.net/金山本店 1名求人開始のお知らせ/

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

さて

 

 

ここで、美容師という職業の働き方というか待遇について振り返ってみましょう

 

 

長文につきご注意

 

 

 

 

①15年前(ながなわ下積み時代)

(吉幾三)
社保なんか無ぇ!有給も無ぇ! 賞与も一度ももらって無ぇ!
夜中までぇ!練習するけどサービス残業 当たり前ぇ!

といった調子で全員正社員だけど地獄
アシスタントは手取り10~15万 流行ってる店は
オーナーだけ儲かる時代』

 

②10年前~3,4年前ごろ

年金事務所の取り締まりがやっと効いてきたのと、人材不足が始まりました。
美容学校も、社保が無い美容室の求人票は徐々に受け付けなくなり、
社保加入事業所がかなり増えてきました。


人が足りないので、給与も少しずつ上がっていった時期ではありますが、

結局社保に加入した美容室は社保料の負担が重くのしかかり、
上がったはずの給与は全て社保料として消えました。
オーナー、従業員ともに手取り収入は全く上がらない そんな結末。
 

一方、社保の抜け道を見つけた一部のオーナー達により

偽装請負の業務委託が爆増(違法)

≪実態としては雇用にもかかわらず
  社保逃れと消費税の脱税のために業務委託の外注として働かせる≫

という手法(今も世の中の美容室の3割くらいはこれです)

 

これにより、
『正社員より業務委託のほうが社保ない分手取り多いよ!社畜は頭悪いぜ』 
といった風潮が広がります。あれれ・・・せっかく社保加入事業所が増えたのに・・・。

確かに社保が無いということは手取りがその分増えます。

しかし、昔に戻っていることに気が付かない若い美容師たち・・・・昔よりは給与は増えましたが・・・


そして、この手法には大きな落とし穴が。

そもそもかなりグレーなやり方なので
実際には業務委託ではなく実質雇用だぞ と税務署に認定された場合、
・遡及した源泉徴収乙欄+延滞税や、
・本来控除できないはずの人件費を外注費としたころで控除していた消費税
というとてつもない税金が課されます。

これを知らない経営者が多いので

たくさんの美容室がとんでもない時限爆弾を抱えて今日も運営されています。
 

知性が素朴な美容師さんたちは
おいしすぎる話をそのまま信じ、目の前しか見えてないスタッフがたくさんすぐに集まりました、そんな時代。

 

 

③5年前~最近

業務委託サロンは基本的に安売りの高回転で利益を出す傾向が有ります。

自分のやりたいように仕事をしたい一部の美容師さんがフリーランスとして独立しはじめました。

 

ホットペッパーは掲載費が超高額なため、

フリーランスで集客というのはこれまで無理ゲーだったのですが

インスタtiktokが、美容の集客と相性が良いということに気が付き
自力で集客できるようになりました

場所はレンタルサロンやシェアサロンを借りて一人で。素敵な働き方だと思います。

業務委託サロンはなんやかんやで自由じゃない部分が結構あるし、さっき書いたように

基本的に委託サロンは社保逃れ、税金逃れなどの為のかなりずるい業態ですからね


フリーランスであれば、100万円の売り上げがあれば収入40万~50万程度にはなるので
食べていけますからね。矯正売りだと材料費嵩むのでもう少し減りますが


あとは自称で名古屋ナンバーワン とか 日本一の美容師!とか、
ケア特化とか自称専門家!とか髪のお医者さん!とかを適当に名前にくっつけておけば
どれだけ嘘でも結構簡単に集客できちゃいます。この業界は法律が全く仕事してないんで・・・

 

 

 

④そしてこれから

フリーランスや特化の美容師がどんどん増えていきます。

すると何が起こるか 簡単に想像できますよね。

 

『なんか似たような自称スペシャリストみたいなやつばっかりで差別化できなくなってきたな・・・

あれっ、気が付けば 自称名古屋ナンバーワンが50人もいる・・・自称日本一の美容師に至っては200人もいる・・・これってひょっとして逆にひたすら胡散臭いだけなのでは・・・』
ってなってきます。(今も割とそれに近いくらいにはなってる笑)

 

みんな特化だらけで被りまくってるから
同じターゲットのお客さんを奪い合うような形になり
単価も下げざるを得なくなり
一時期よりたくさん仕事をしても全く売り上げが上がらない となってきます。

やばいぞフリーランスは売上の多くが手元に残るメリットがあったのに・・・その売り上げが作れなくなってきた・・・

 

そして フリーランスというのは

自分がケガや病気したらTHE END・・・・

社保・厚生年金はもちろん無いし、有休も無いし、基本給すらもない。
集客出来なくなった瞬間 仕事が出来なくなった瞬間に 収入0

 

徐々にこの現実に気が付き始め、再び正社員回帰の流れが来ます。

これは絶対くると確信しています。

 

しかし①の時代と違うのは、

 

正社員なら何でもよい ではなく

委託やフリーランスに近いくらいの待遇や自由度で、

かつ 正社員の良いところを押さえた会社。

それなりに美味しい思いした人たちが、普通の正社員待遇に戻れるわけがないんです。

 

 

それなりにきちんと家族を養うことが出来て、安定もしていて、

フリーランスに近いレベルの自由度もある会社。

 

 

 

そう、

 

 

弊社です(照

 

気軽にお問い合わせください(LINEアカウント 【@unlabel】)