お久しぶりです。
突然ですが
昔から25歳くらいまで超苦手でした、
パクチー、ナス、納豆、アボカド、ミョウガといった苦手食材は
現在すべて大好物にしました
なんならパクチーで料理が見えないくらい載せて食べます。
納豆も2パック食べます。(納豆のパートナーは卵黄とネギと白米以外は認めていませんが)
食べられないのはアレルギーのエビカニメロンくらいです。
まあ例によってこんな感じで超どうでもいい話くらいしかないんですけどこんにちは。
チャレンジ精神は何歳になっても大事ですねって言いたかっただけです。ながなわです。
さてまず 年末年始のお休みのお知らせです。
12月31日
1月1日
がお正月休みとなります!!!2日!!!2日間も!!!休みます!!
!えらい!!!でもお店潰れちゃう!!!!
年末年始は休み0で仕事になりました(笑
さてお知らせ終わりです。
本日の本題
昔からよく聞かれることでしたが、
HPのよくある質問とかには載せていないのでこちらでちょっとした小話をしておこうかなと思います
Q.炭酸シャンプーってどうなん?良い?
A.別に良くはないです。
悪いというわけではなく、ただ意味がないだけです。
既製品のシャンプーに含まれている炭酸っていうのは超極薄なので、
普通にシャンプーした上で
それを流すお湯を炭酸水(冷)にしたほうがよっぽど効果が有ります。
えっ!??あんなにしゅわしゅわもこもこしてるじゃん!高濃度でしょ!
って思うかもしれませんが
まず炭酸ていうのは二酸化炭素ですね。水に二酸化炭素が溶け込んでいる水溶液を指すわけですけど、
めちゃくちゃ多い誤解がこれ↓
【泡が炭酸の証拠】
ってところですね。
炭酸というのは気体が溶けている水溶液なので、あくまで液体の部分を指して、これに効果が有ります。
泡の部分っていうのはただの二酸化炭素です。
水に溶けていられずに出てきちゃったものが泡として目に見えます。
溶けていられなくなるのは衝撃(振動)とか温度の変化とかによるものですね
オカルト美容大好きな方々が未だに信じている水素水とかよりはかなりマシですが、
それでも二酸化炭素も不安定な気体なのでちょっとした振動で抜けます。
そして重要なのは圧力と温度です。
気体を水によく溶け込ませて維持するには高い圧力と低い温度が必要になります。
常温以上でシャンプーとして使っていてさらに炭酸用ペットボトルのような特殊な容器でない限り、
あっというまに気体は逃げきっちゃいます。
炭酸の効果を期待するのであれば、
本来は炭酸シャンプー台のような圧をかけて溶け込ませてすぐ使える環境か、
家ではシャンプー後の流しに500mlペットの炭酸水を使った方がよっぽどしっかりした濃度の炭酸が使えます。
炭酸をうたう製品でシュワシュワしたりモコモコしたり、パチパチしたりするのは
あれ 演出です。 炭酸が入ってるからモコモコするのではなくて、
炭酸●● ってうたっているのでそれに説得力を持たせるために
パチパチしたりモコモコさせる為の物 が入ってるだけです笑
炭酸系ムースとかシャンプーってモコモコ感を出すためだけに
LPガス入れてますからね。(成分表にLPGって書いてあればソレ)
あのモコモコ、炭酸じゃないんですよ。
逆にあのモコモコとかが炭酸によるものだったらそれはそれで全部逃げてることになるのでやっぱりそれでも意味は無いです。
トリートメントでスチームあてたり、超音波アイロンとかやったりしますでしょ?
全然カットしてないのに空中でハサミ振り回して切ってるふりしたり
あれと同じで本質的には特に意味ないです。イメージって大事ですからね。
で、あれが演出なのはわかったんだけど実際の効果はあるの????
【本当に濃度さえあれば 一応 効果は有ります】
この濃度が厄介で
調べるの無理なんですよね
全く効果のないものを割高で買ってありがたがって使ってる場合も多々あります。
てことで繰返しの結論になりますけど
わざわざ極薄で演出しかない炭酸シャンプー買うくらいなら
普通のシャンプーで良いです笑
そのうえで炭酸の効果が欲しければ、
シャンプー流してから売ってる炭酸水かけてください。
冷たいけど確実に高濃度で効果はあります。
一応以前も1度炭酸について書いてたので
興味ある方はどうぞ
前からよく書いてますけど、
美容業界(ヘアに限らず)は昔からこういうのばっかりです。
物はごく普通の物でも見せ方で売れるし、
技術的には全く優れていなくてもインスタだけで指名売上を作ることができます。
本質的にソレに意味(価値)はあるのか?
見抜く力は養っていきたいですね!
※炭酸自体はさまざまな良い効果が証明されているので、本当の炭酸なら使用する価値は十分にあります!