学校コワイ、の理由の続きです。
一年生の二学期から行き渋りが始まり、一年経過。
これまでは「学校のどんなところが怖いの?」という問いに「全部」としか答えなかったタロ。なので、私も学校もどう対応していいか分からなかった。
それが、この時は具体的にいろいろ話し始めたので(!)何かのとっかかりになるかもしれない…と慌ててメモをしたのでした。
スラスラと話した訳ではなく、私との会話中でポツポツと語ったことを、私なりにまとめた形で書いています。
 
 
 
・・・・・・
 
 
僕は、給食を少なくして・ヤッホー・バイバイとかは言えるんだけど、
『ごめんね』『ありがとう』は言えない。
 
誰がやったの?に『はい』『いいえ』とかも言えない。
 
いつも言いたいことがあるけれど、そのほとんどが言えない。
 
 
 
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じゃあ、言いたいことが言えるようになったら学校は怖くなくなるかな?と聞くと、ウンと答えた(!)。
 
療育でやっているみたいに、紙に書いて伝えたらいいんじゃない?と提案してみる。
学校はお手紙交換ダメだからダメ。
自由帳に書くのは?と提案するもルール違反と思っているもよう。
あとで先生に確認すると、運動会練習中にお手紙交換をしていて叱られた子がいたのでそう思ったのかもしれません、とのこと。
タロの場合はお手紙ではないので、全然やってもよい、とも言ってもらえた。
 
 
 
私もよく見かけるシーンだが、
お友達に話しかけられて無言…
もう、そういう子だと分かっているクラスメイトは、特に気にするでもなく、そのうちどこかに行ってしまう。
 
 
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言いたいことは頭の中にあるのに、言葉が出ない感じ。
口元が緩んでいたり、目がキョロキョロしていたり、言葉以外の表現はしているんだけれど、それは毎日見ている私だから気付くだけで、他の人には伝わらない。
これが、慣れた相手の前だと、すぐに返答でき会話が成立する。
 
 
言いたいことはあるけれど、ほとんど言えない。

喋りたいのに喋れない。

タロの困り事はこんなところにもあった。
 
 
 

 

続きます。
 
※順を追って書いているので、質問等へのお返事は今後の記事の中で書ければと思います。
 
いつも読んでくださり、親身になってタロのことを考えていただき、ありがとうございます。
暖かい言葉が沁みます♡
 
 
 

 

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