この日は休むことに決めたはいいが、休むと授業が分からなくなることへの不安もあるもよう。
そこから授業についても話し始める。
「授業はよく聞いてるけど、分からないんだよ。」
タロは一生懸命聞いてるけど、分からないんだね。と聞くと、
「そう…
前々から耳の聞こえ方にはタロ独特のものがある?と見ていたので、これには私も、ムムムっ⁈と思う。
(その後の会話で、ぐっしゃぐしゃではなく、少し聞こえないと訂正)
続けて会話していると、
「先生の話すスピードが速いと僕は聞こえない。
みんなは聞こえているけど。」
いつもではなく、時々速くて聞こえないそうだ。
お友達の声も聞こえる。
それゆえ、お友達のおしゃべりの声で聞こえにくいこともあるもよう。
「速いと聞こえないから、お返事できなかったの?」と聞くと、ウンと。
言葉が聞こえない=理解できない。
そんな中の学校生活を想像してみる。
『コワイ』となるのは当然のような気がした。
今の所、成績は悪い方ではないので、聞こえにくい時は必死に授業を聞いて理解しているのだと思う。
だから怖いの?
分からないときがあるから?
と聞くと、「学校はお化け屋敷より怖いんだ」と。
聴覚過敏。
これまでのタロを見ていても、きっとそうなんだろうなと。
これだけが原因ではないけれど、ここを何か対応してあげられれば、学校への不安が少しは軽減されるのではないかと思う。
☆☆☆☆☆
ブログではとくに困っているところや、成長途中の記録しておきたいことを抜粋して書いています。ブログには書かないタロの姿はたくさんあります。ブログだけでタロの全体像は見えにくいのかなと感じます。
↑は少し前の話です。
現在は3歳から通っている療育機関、昨年からの担任をはじめとした学校、そして私たち夫婦の三者で今後のことを話し合っています。心理士との連携も取っています。
タロにとって何がよいのか。
皆様の客観的なご意見もありがたく参考にさせていただいています。
答えのない子育てだから、最終的には自分たちの考えを信じようと思っています。責任を取るのは私たち夫婦だけなので。
タロの意向を聞くのはもちろろんのこと、いろんな方々に助けを求めながらですが^ ^。
いつも読んでくださってありがとうございます。