( 大鹿隆 東京大学ものづくり経営研究センター特任教授 / 藤本隆宏 東京大学大学院教授 )
エコドライブとは、燃費向上のために自動車などのユーザーが行う様々な施策や、そうした配慮を行った運転のことである。 自動車は同じ距離を移動するにも、運転方法などによって消費する燃料の量に差が生じる。
加減速運転技術に関するもの
加減速などのドライビング技術により、燃費を向上させる施策。
- 高速道では速度を控える
- 目標速度を5km/h抑えると、5%程度燃料消費が少なくなる。
- エンジンブレーキを使う
- エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止され、2%程度燃費が改善する。
運転時以外でのガソリン消費の抑制に関するもの
自動車の運転以外に無駄なガソリンを利用しないで燃料消費を節約する施策。
- エアコンの利用を控える
- 外気温25℃でエアコンを使用すると、12%程度燃費が悪化する。
- 暖機運転をしない
- 5分間の暖機で、燃料160cc程度を浪費する。ただし、寒冷条件下においては、エンジンの負担が増す虞もある。
- アイドリングストップ
- 10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、燃料130cc程度を浪費する。
道路状況に関するもの
道路状況による燃費悪化要素を改善させる施策。
- 道路状況をチェックして計画的なドライブ
- 1時間のドライブ予定で道に迷い、10分余計に走行すると14%程度の燃費悪化に相当する。
- 迷惑駐車をしない
- 平均車速が時速40kmから時速20kmに落ちると、31%程度の燃費悪化に相当すると言われている。
抵抗軽減に関するもの
自動車が走行する時に抵抗となる要素をできるだけ軽減させて燃費を向上させる施策。
- 車体の軽量化
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- 不要な荷物を積まない
- 100kgの不要な荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化する。
- むやみに燃料を満タンにしない
- スズキが提唱しており、そのためアルトの低燃費仕様「アルト・エコ」は標準車よりガソリンタンクが小さい。
ウィキペディアより
特に長距離雑貨輸送については、海運・鉄道の比率を現在の40%から2010年に約50%に向上させることを目標としています。
海上輸送の大きなメリットは長距離の一括大量輸送による効率化などにありますが、モーダルシフトを推進するためには、それだけの貨物量の確保、トラックなどとの積み替えなど、関係者の積極的な取り組みが不可欠です。
【運輸部門における二酸化炭素排出量(内訳)】
日本の二酸化炭素排出量のうち、運輸部門からの排出量は 約20%、自動車全体では運輸部門の87.8%(日本全体の16.3%)、貨物自動車に限ると運輸部門の34.2%(日本全体の6.3%)を排出しています。
また、自動車が走行すると排気管やタイヤ等から走行騒音や振動を発生させます。
騒音や振動は自動車の速度が早いほど重量が重いほど大きくなります。
「エコドライブ」という言葉があります。
エコドライブとは、地球温暖化や大気汚染の原因となる自動車の排気ガス(二酸化炭素や窒素酸化物など)の量を極力少なく抑えようとするもので、地球環境に配慮しつつ、ひいては安全運転にもつながる運転法です。
エコドライブの基本は穏やかな運転に徹することにあります。
急発進や急加速などを押さえた日常の穏やかな運転は、ドライバーの血圧、脈拍の安定をもたらし、また疲労の蓄積も押さえられるので、ドライバーの健康の面からも重要です。
エコドライブは「環境への配慮」「燃費の向上」「交通安全」「ドライバーの健康」に直結するいわば一石四鳥の運転方法といえます。
「経済速度」で走行
自動車の速度と燃料消費量には密接な関係があり、速度が低過ぎても高過ぎても燃料消費量は多くなります。経済速度とは、交通の円滑な流れを乱すことなく、できるだけ低いエンジン回転数で効率よく走行できるスピードをいいます。一般に「一般道路では時速40キロ、高速道路では時速80キロ」が目安です。高速道路1,000kmの距離を時速80kmで走行すると時速100kmの時に比べて約11リットルのガソリンが節約できます。出典 省エネルギーセンター「Let’sスマートドライブ」
車間距離が十分でなかったり、またスピードの出し過ぎは、減速の機会が増え、等速走行にならないので、燃費には不利になります。時間に余裕を持ち、車の流れにのってできるだけ一定の速度で走る、これが安全運転にもつながります
byみつわ保険サービス株式会社
タイヤの空気圧が低い場合の影響
1.タイヤのたわみが増えて、燃費が悪くなってしまいます。
2.偏摩耗になるため走行安定性が低下し、運転がしにくくなってしまい危険が生じます。
3.タイヤのたわみが大きくなることで、過度の発熱によるヒートセパレーション(はく離)などの損傷が起こります。
タイヤの空気圧が高い場合の影響
1.トレッドが傷つきやすくなってしまいます。
2.路面との接地面積が減ってしまうことで、偏摩耗(センター摩耗:中央部だけ減りやすくなる)が起こり、長持ちしなくなります。
3.小さな段差でも跳ねる感じになるような、乗り心地に影響します。
タイヤの空気圧が左右均等でない場合の影響
1.片べりの原因になる。
2.空気圧が低い方にハンド ルを取られる。
2.停止後は、ラジオで地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動する。
3.駐車はできるだけ道路外の場所において、避難する人や緊急車両の妨げにならない場所にする。
4.車をおいて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておく。
道路上に車をおいて避難するときの注意点
1.道路の左側に寄せて駐車
2.エンジンを止める
3.エンジンキーを付けたままにする(通行の妨げになった時に移動させるため)
4.窓をしっかり閉める
5.貴重品は車内に残さない
6.ドアをロックしない
7.連絡先が分るようにメモなどを残しておく
大型トレーラー特有の現象で、トラクター部分が屈曲できるように連結されているため、走行中急ブレーキ・急ハンドルを切ると、トレーラー部のブレーキが遅れ、トラクター部を押し出し「く」の字型現象です。横転や転覆事故につながります。
防止のポイント
1.急ブレーキ、急ハンドルはしない
2.カーブの手前で速度を落とす
3.不用意な車線変更をしない