29年2回試験(30年3月実施)、問25、試験問題解説、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

問 25 。

問題文を見てみましょう。

問 25 一般貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導・監督に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

答えは1、不適。2、不適。3、適。4、適。

選択肢を見てみましょう。

1.他の自動車に追従して走行するときは、常に「秒」の意識をもって自車の速度と制動距離(ブレーキが効きはじめてから止まるまでに走った距離)に留意し、前車への追突の危険が発生した場合でも安全に停止できるよう、制動距離と同程度の車間距離を保って運転するよう指導している。

制動距離はブレーキが効きはじめてから停止するまでに走行した距離。 制動操作から停止するまでの距離から空走距離(足の踏み替えとブレーキペダルの遊びによりブレーキが作用するまでに空走する距離)を減じたものが制動距離です。 

自動車の停止距離(空走距離+制動距離)すなわち、自動車が停止するまでの距離(停止距離)は空走距離と制動距離を合計した距離になります。 よって、空走距離+制動距離=停止距離以上の車間距離を余裕を持って保つ運転を指導しなくてはいけない。

よって選択肢は不適。

選択肢を見てみましょう。

2.飲酒により体内に摂取されたアルコールを処理するために必要な時間の目安については、例えばビール 500 ミリリットル(アルコール 5%)の場合、概ね 4 時間とされている。事業者は、これを参考に個人差も考慮して、体質的にお酒に弱い運転者のみを対象として、飲酒が運転に及ぼす影響等について指導を行っている。

前半の説明は適。後半が不適。
体質的にお酒に弱い運転者のみを対象としてではなく、全ての運転者を対象として指導しなくてはいけない。

よって選択肢は不適。

選択肢を見てみましょう。

3.平成 27 年中の交通事故死者数のうち、65 歳以上の高齢者の占める割合は、全体の5 割を超えている。その中でも、道路を横断中の高齢歩行者の死亡事故が特に多く発生していることから、歩道や路肩に高齢歩行者を発見したときは、急に横断するかもしれないと考え、その動静に注意を払って、万が一に備えた走行を行うよう運転者に対し指導している。

死者に占める65歳以上の割合は、24年以降増加。
27年中死者の半数以上(54.6%)を65歳以上が占める。
横断中死亡事故の51.0%が交差点において発生。

 

平成27年度の交通事故の特徴

よって選択肢は適。

選択肢を見てみましょう。

4.ある運転者が、昨年今年と連続で追突事故を起こしたので、運行管理者は、ドライブレコーダーの映像等をもとに事故の原因を究明するため、専門的な知識及び技術を有する外部機関に事故分析を依頼し、その結果に基づき運転者に指導した。

ドライブレコーダーの設置によって事故原因究明と事故の防止に活用ができます。

事故原因究明と事故の防止
事故の前後、または急ブレーキ作動時などの映像記録を用いて事故原因や急ブレーキを掛けた原因を明らかにし、これらに基づいた情報を運転士の安全運転教育に役立てることが出来ます。さらに、急加速時も映像記録が残りますので、運転士により注意深い運行を促すことが可能です。よって、ドライブレコーダーの設置は事故の防止に繋がります。

よって選択肢は適。

 

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