試験での重要事項。事業計画。寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

今回の重要事項は
「事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者」です。

この事項については関連問題が出題されています。

第3条1.第1項関係

「事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者」については、事業の実態が千差万別であるため、一概に、統一的かつ定量的な基準を定めることは困難であるが、事業計画に応じた運転者の選任を行っていくための指針は次のとおりである。


 (1) 営業所全体に公休日がある場合 荷主の休日にあわせて営業所全体が休みとなることが多く週単位に休日があり、 1人1車を原則とすれば、
  
  
  〔運転者数〕×(7日-休日数)≧〔車両数〕×(7日-休日数) 
  
  
         ↓
  
   ∴運転者数 ≧ 車両数



(2) 営業所全体が無休の場合 車両は無休で稼働し、運転者に週1日公休を与え、かつ、1人1車を原則とすれば、

 〔運転者数〕×(7日-休日数)≧〔車両数〕×7日
 
             ↓
             
   ∴運転者数 ≧1.2(≒7/6)×〔車両数〕 
   
   
   (1)は車両より運転手が同数か多く無くてはならない。
   
   (2)は運転手は休みを取ることが前提で運転手が車両と同数か多くなくてはならない。
   
   これらの算出法は、極めて単純化されたケースについてのものであり、実際上は、 夜間又は長距離運転を行うための交代運転者の配置、運転者の年休、整備・検査のための車両の運休の状況等それぞれの事業者の事業の実態を十分考慮して個別に判断すること。
   
   原則は単純なので、要は関連した問題が出た場合、慌てずに何を答えたらよいかを判断すること。