試験問題解説、28年2回、問12-3、過去問、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

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一緒に一発合格を目指しましょう。

問12-3

問題文を見てみましょう。

問12 道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、 正しいものを 2 つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。 
 
設問文を見てみましょう。

3.自動車(二輪自動車等を除く。 )の空気入ゴムタイヤの接地部は滑り止めを施した ものであり、滑り止めの溝は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケ ータの部分を除く。)のいずれの部分においても 1.6 ㎜以上の深さを有すること。 

条文を見てみましょう。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2017.02.09】
〈第二節〉第 89 条(走行装置等)4項の2


(走行装置)
第 89 条 自動車の走行装置の強度等に関し、保安基準第9条第1項の告示で定める基準は、次項及び第5項に掲げる基準とする。

4 自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条第2項の告示で定める基準は、次の各号及び次項に掲げる基準とする。

二 接地部は、滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度 40km/h 未満の自動車、最高速度 40km/h 未満の自動車にけん牽引される被けん牽引自動車、大型特殊自動車及び大型特殊自動車にけん牽引される被けん牽引自動車に備えるものを除く。)は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、空気入ゴムタイヤの接地部の中心線にそれぞれ全幅の 4 分の 1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。この場合において、滑り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・インジケータにより判定しても差し支えない。

よって答えは正しい。

「タイヤの溝の深さ点検は日常点検においては、自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。」ということも覚えてください。

こちらをご覧ください。