今回は、アルコール検知器について押さえるべきことをお話します。
点呼時において
目視して運転手の状況を判断するとともに必ず事業所に備え付けたアルコール検知器を用いて行わなくてはなりません。
アルコール検知器でチェックができなければ運転させてはいけません。
これは、どんな場合もです。
アルコール検知器が故障してチェックできなければ、その場合も点呼者は運転手に運転させてはいけません。
今回は実際の点呼でアルコール検知器を常に使用できるように保持する方法と故障した場合の対応についてイメージし易いように、実際の点呼ではどうしているかをお話します。
アルコール検知器最低1週間に2回チェックします。
その方法はアルコール消毒スプレイを手に吹きかけてアルコール検知器が作動するかどうかをチェックします。
それでも、万が一ですがアルコール検知器が故障する場合もあります。
その場合どうするかですが、予備のアルコール検知器を備え付けてます。
また、乗務後の点呼でも必ず、アルコール検知器でチェックします。
もう乗務しないんだから必要ないと思う人もいますが、実際には乗務後に飲酒することもあるので必ず、チェックします。