問22、自動車運転者の運転時間と休憩時間、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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今回は問22です。

問題文を見てみましょう。

問 22 下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の運転時間及び休憩時間の例を示したものであるが、このうち、連続運転の中断方法として「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に適合しているものを 2 つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。


条文を見てみましょう。

(貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等)
第4条
 使用者は、貨物自動車運送事業(貨物自動車運送事業法(平成元年法律第83号)第2条第1項の貨物自動車運送事業をいう。以下同じ。)に従事する自動車運転者の拘束時間、休息期間及び運転時間については、次に定めるところによるものとする。

 連続運転時間(1回が連続10分以上で、かつ、合計が30分以上の運転の中断をすることなく連続して運転する時間をいう。次条において同じ。)は、4時間を超えないものとすること。
 
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」では、連続運転時間について下記のように定められている。

運転開始後4時間以内または4時間経過直後に30分以上運転を中断しなければならない。
ただし、運転開始後4時間以内に運転を中断する場合は、少なくとも1回につき10分以上とした上で分割することができる。


1は適合。

2は不適合。

3時間30分+30分に休憩は5分+20分で不適合。

10分に満たない5分はカウントされない。

3.不適合。

2時間10分+50分+1時間10分に休憩は10分+10分で不適合。

4.適合。