26年度二回、試験問題解答解説、運行管理者の受ける講習、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

26年度二回、試験問題解答解説

問題文を見てみましょう

問2一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)が、国土交通省令の定めにより、運行管理者に受けさせなければならない講習に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

設問文を確認します。

1.事業者は、新たに専任した運行管理者に、選任届出をした日に属する年度(やむを得ない利用がある場合にあっては、当該年度の翌年度)に基礎講習又は一般講習(基礎講習を受講していない当該運行管理者にあっては、基礎講習)を受講させなければならない。

この問題は、運行管理者ならば厳しくチェックされる事項です。
実務をしていれば知らなくてはなりません。
この事項が守られていない事業所が多く、今後も運行管理者の受ける講義は重要事項です。

しかし、当たり前すぎて戸惑ってしまった方が多いのではないでしょうか。

条文を見てみましょう。

平成24年4月16日に施行された内容です。

運行管理者講習について

旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正
について(平成24年3月28日交付、平成24年4月16日施行)

●基礎講習の義務付けについて

1 .新たに選任した運行管理者」については、選任届出をした日の属する年度(やむを得ない理由がある場合にあっては、当該年度の翌年度)に基礎受講又は一般講習 (基礎講習を受講していない当該運行管理者にあっては 、基礎講習)を受講させなければならない。

※「新たに選任した運行管理者」とは
当該事業者において初めて選任された者をいい、当該事業者において過去に運行管理者として選任されていた者や他の営業所において選任されていた者は、新たに選任した運行管理者に該当しない。ただし他の事業者において運行管理者に選任されていた者であっても当該事業者において運行管理者として選任されたことがなければ新たに選任した運行管理者とする。

よって、この設問文は正しいです。

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