運行管理者試験まで残り78日です。
セミナー終わりました。
今日は受講生の熱意が伝わってきました。
人それぞれの事情がある。
でも、それをわかった上で、覚悟を決めて前に進む。
それが大事。
今日は「合格した自分を強烈にイメージする」これができたかな。
それでは、26年度1回試験問題解説。
問21-3
問題文を見てみましょう。
問21 貨物自動車運送事業の「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準」という。)の定めに関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。ただし、1人乗務で、フェリーには乗船せず、また、隔日勤務には就いていない場合とする。
設問文を見てみましょう。
3.使用者は、トラック運転者の休息期間については、勤務終了後、継続8時間以上の休息期間を与えなければならない。ただし、業務の必要上、勤務の終了後継続8時間以上の休息期間を与えることが困難な場合には、厚生労働省労働基準局長の定めるところによることができる。
条文を見てみましょう。
休息期間、第4条3項
貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等
第四条 使用者は、貨物自動車運送事業(貨物自動車運送事業法(平成元年法律第83号)第2条第1項の貨物自動車運送事業をいう。以下同じ。)に従事する自動車運転者の拘束時間、休息期間及び運転時間については、次に定めるところによるものとする。
三 勤務終了後、継続8時間以上の休息期間を与えること
3
第1項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合には、拘束時間及び休息期間については、厚生労働省労働基準局長の定めるところによることができる。
一
業務の必要上、勤務の終了後継続8時間以上の休息期間を与えることが困難な場合