特別な指導、指導及び監督の指針、問5-2、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

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易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

5-2
問題文を見てみましょう。
5 一般貨物自動車運送事業者等(以下「事業者」という。)の事業用自動車の運行の安全を確保するために、運転者に対して行わなければならない指導監督及び特定の運転者に対して行わなければ国土交通省告示で定める特別な指導に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

2.事業者等は、事業用自動車の運転者として常時選任するために新たに雇い入れた者であって、当該事業者等において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に他の事業者等によって運転者として常時選任されたことがない者には、初任運転者を対象とする特別な指導についてやむを得ない事情がある場合を除き、初めて事業用自動車に乗務する前に実施する。


条文を見て行きましょう。

指導及び監督の指針第2章2、3です。

2章 特定の運転者に対する特別な指導の指針

一般貨物自動車運送事業者等は、安全規則第10条第2項の規定に基づき、第1章の一般的

  な指導及び監督に加え、1に掲げる目的を達成するため、2の各号に掲げるトラックの運転者に対し、それぞれ当該各号に掲げる内容について、3に掲げる事項に配慮しつつ指導を実施し、

安全規則第9条の41項に基づき、指導を実施した年月日及び指導の具体的内容を運転者台帳に記載するか、又は指導を実施した年月日を運転者台帳に記載した上で指導の具体的内容を  記録した書面を運転者台帳に添付するものとする。

また、4の各号に掲げる運転者に対し、当該各号に掲げる方法により適性診断を受診させ、

受診年月日及び適性診断の結果を記録した書面を動向に基づき運転者台帳に添付するものとする。

ーーーーーーー

さらに、5に掲げる事項により、運転者として新たに雇入れた者に対し、雇入れる前の事故

歴を把握した上で、必要に応じ、特別な指導を行い、適性診断を受けさせるものとする。

安全規則第3条第1項に基づき運転者として常時選任するために新たに雇入れた者

  (当該貨物自動車運送事業者において初めてトラックに乗務する前3年間に他の一般

   貨物自動車運送事業者等によって運転者として常時選任されたことがあるものを除

   く。(以下「初任運転者」という。)


よってこの問題文は正しいです。


この指針でまぎらわしいのは事故惹起運転者でなおかつ初任運転者に対する特別な指導はどうすればいいのか?
この場合は事故惹起運転者に対する特別な指導だけをすれば良いのです。