皆様こんにちは。
雲海です。
今日は訂正記事を入れますと4回目の更新になります。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
さてタイトルについてなのですが、現在IKKOさんが起用タレントになっている創建ペイントのCMをご存知でしょうか?
あの創建♪創建♪創建ペイント♪と歌ってる奴ですね
元々知っている方は知っているかもしれませんが、小林住宅の社長である吉村忠士さんのお父さんは創建の社長の吉村卓也さんであると言うのは有名な話だったりします。
実は小林住宅含め、現在新築の家の大半で外壁材として使われているのは窯業系サイディングなんですが、これの大半は耐用年数が20年ほど。
コーキングも含めるともっと短い場合も出てくるかもしれません。
これに対応して寿命を伸ばすには、定期的な塗り替えが必要になってきます。
創建ペイントが出来るまでは、小林住宅で建てた場合も外注で他の業者に外壁の塗り替えを頼まないといけない状況でした。
ただ、それだと業者の選定も大変ですし、一定の技術力を持った人を雇えるかどうかは運次第になってしまいます。
そこで登場するのが創建ペイントになる、ということですね。
家を建てた後のアフターフォローについてまで考えているハウスメーカーは実はそうそうないと思います。
その理由としては、外構業者しかりですが
経営サイドとしては、常時雇い入れる業者を作ってしまうと技術力を確保出来るし日程の無理もきくが、絶えずコストが発生してしまい、経営を圧迫する
という面が強いと思います。
現場がある時だけ職人を雇ったほうがコストとしては安くつきます。
そして必要な時に業者を呼ぶ訳ですが、腕の良い業者には客がつきやすいので、忙しいのは言うまでもありません。
逆に言い方は悪いかもしれませんが、腕が悪い業者には仕事が入らず、暇であることが多いので忙しい時期でも仕事に入ってくれるかもしれません。
つまり、頼んだ時期が繁忙期だった場合、腕が悪い職人が来る可能性がある訳ですね。(もちろん技術力がありつつも手が早く、余裕を持たせている職人の可能性もありますが。)
入る業者によって技術力の有り無しが分かれてしまうのがこれまでの外壁の塗装だった訳ですね。
そこで創建グループという大手のハウスメーカー(小林住宅自体は中堅どころだ、と小林住宅の社長さんもおっしゃってますが、グループとして見れば大手な気もします。)が自前の塗装会社を持つ事で、自社で建てた施主に安定した技術力を持った塗装会社を手配出来る。
これは巡り巡って小林住宅で家を建てた施主にも恩恵がある事だと思っています。
勿論大々的にCMを打つぐらいですから、外壁の塗り替えで悩んでいる他会社で建てた施主の方もターゲットにしようとしているのだとは思いますが。
ただ、小林住宅で家を建てた施主にとって大事な事は、外注ではなく、ある意味では創建の中に塗装部門が出来たと捉える事が出来、アフターフォローがより万全になってきている、ということです。
この事実を小林住宅サイドが推していくのかは僕は知りませんが、僕から言える事は
小林住宅で建てたら、建てた後で悩む問題についても解決出来るで!
ということ。
ちなみに、ハウスメーカーの中にはそういったアフターフォローについて考えず、とりあえず新築の家をバンバン売ればそれでいい、と値段を安く見せる為に後々手間がかかる建材で建てさせて、アフターフォローは知らん、という業者もあります。(でも販売棟数は多いんですよね。自社工場で生産した太陽光パネルを格安で設置します!とか言いながらフィリピンの太陽光パネル製造工場とOEMを結んで、その太陽光パネルに自社の名前を入れて自社製造と言っているだけなのに…。がっちり日本製の太陽光パネルを入れたらめっちゃ高いので、気持ちは分からんでも無いとこもありますけどね。)
まぁ他社の事はさておき。
小林住宅では、防蟻処理にタームガードを使っていますが、これも5年に一度、防蟻処理をやり直すかどうか聞いてくれます。(現在建築基準法が改正された為、現状ではあまり強い農薬が使えなくなってます。ホルムアルデヒドの問題以来変わった分ですね。時々謎の20年もつ防蟻処理を謳っている木材とかありますが、大丈夫なんでしょうかね…)
そういった数々のアフターフォローが充実していますし、しかもそれがちゃんとした技術力の下打ちがあって行われている。
表立って現れていない、小林住宅の実は凄いところ、ですね
さて、今回は小林住宅のアフターフォロー(創建ペイント出来たよ!)編でした。
次回は突撃!隣の吉村社長!編で行きましょうか。
中々に話してると楽しい社長さんなので、その楽しさが伝えきれられるか不安ですけどね
それでは、また!