今日はお仕事の為、書く時間が少ないので投稿ネタを入れます。
僕の好きな戦国武将は土屋昌恒です。
え?ってなった方の為に説明します。
この方は元々武田信玄(甲斐の虎と呼ばれた有名武将ですね。)の譜代の臣下でして。
武田信玄時代、怒涛の勢いだった武田家も長篠の戦いで織田、徳川の連合軍に敗れ。
また、勇猛で鳴らした武田四天王と呼ばれた家臣衆も病死等で亡くなっていき、残るは高坂弾正(高坂昌信ですね。逃げ弾正の異名を持つ有能武将です。)のみとなった武田勝頼の時代。
落ち目になった武田家を潰そうと織田信長は大軍を差し向けます。
有名武将ですらも織田信長の勝利を疑わず、織田方と内通し、裏切る中。
土屋昌恒は主君武田勝頼を守る為。
御館様と呼ばれた武田信玄への恩義を返す為。
自らの忠誠心を示さんと出撃します。
当然劣勢です。
ですが、その状況下でも単騎で獅子奮闘し、いわゆる「片手千人斬り」と呼ばれる程の大活躍をします。
その活躍のお陰で武田勝頼は自刃する時間を稼ぐことが出来、武家として誇りある最後を迎える事が出来たのです。
何を自分が生きる上での軸にするかは人によって異なります。
しかし、自分が一生をかけて守り抜こうとしたものを、ただただ一生懸命に守り抜く。
その先に自分の犠牲があろうとも。
そんな義理堅く、不器用な男の姿をカッコイイと思う方もおられるのではないでしょうか。
僕も自分が守りたいと思った家族の為に、不器用でもいいから、そんな男でありたいと思っています。
