日本イン20ameba世紀少年20世 | unjomadloのブログ

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今年も日本インターネット映画大賞に参加します. 2011年を洋邦分けて映画を振り返ることのできる貴重な映画大賞ですからね. 【作品賞】 『キック・アス』 8点 『アジョシ』 7点 『ブラック・スワン』 7点 『サンザシの樹の下で』 2点 『未来を生きる君たちへ』 2点 『ソーシャル・ネットワーク』 1点 『スカイライン-征服-』 1点 『宇宙人ポール』 1点 『SUPER 8』 1点 【コメント】 ハリウッド大作よりもミニシアターに傑作が多かった1年. 特に映画ファン以外にはあまりオススメしにくい3作品がダントツで面白かったことが凄く印象的でした. 【監督賞】 ダーレン・アロノフスキー 『ブラック・スワン』 【コメント】 白と黒を徹底的に意識させた世界で最後に血の色を見せるあの巧さ. その計算された演出に参りました. 【主演男優賞】 宇宙人ポール 『宇宙人ポール』 【コメント】 20世紀のSF作品は彼なしでは語れなかったとは! オヤジ臭い言動も大好きです. 【主演女優賞】 ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』 【コメント】 獲物を狙う蛇のような目で見せるあの黒鳥演技. 脱マチルダをこんな凄い演技で成し得ると誰が予想したでしょうか. 【助演男優賞】 セス・ローゲン 『50/50 フィフティ・フィフティ』 【コメント】 あのお下劣な友情に温かな涙を流させてもらいましたが、あのバリカンだけは使いたくないです. 【助演女優賞】 アナ・ケンドリック 『50/50 フィフティ・フィフティ』 【コメント】 新人役が似合うかわいらしさ. 車の中を掃除するくらいならいつでもしてあげますよ♪ 【ニューフェイスブレイク賞】 ジェニファー・ローレンス 『ウィンターズ・ボーン』 【コメント】 あれだけタコ殴りにされても頑張る意気込みを応援します! 【音楽賞】 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 【コメント】 あの凄い映像をより凄く見せる素晴らしき音楽. さすがハンス・ジマー一派! 【ブーイングムービー賞】 『ツーリスト』 【コメント】 スタッフがヴェニスに行きたいだけで作ったような映画やないかい! 【勝手に世間は忘れても映画ファンは忘れないよ賞】 『猿の惑星: 創世記』 シーザー役アンディ・サーキス 【コメント】 レイ・パークと同じく顔を出せない演者でも映画ファンだけはあなたの活躍を絶対に忘れません. この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する. てな訳で明日は邦画部門の発表です. 深夜らじお@の映画館 は映画といえば未だに洋画派です. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう. OPロールで「ともだち」を演じている俳優を記載したらアカンやろ! 第1章 で途中退場した俳優がクライマックスまで登場しなかったら、もうその俳優さんしかおらへんって分かってまうやん! やっぱり原作未読者には敷居が高いなぁ~という感想が強く残った映画でした. 過去2作よりは面白かったのですが、相変わらず緊迫感のないゆっくりな展開には全く心がトキメキませんでした. OPロールで改めてこの映画に出演されておられる俳優陣の名前を見ると本当に豪華な映画ということは分かるのですが、でもそのOPロールで名前が記載される俳優さんはこの映画において重要な役を演じる俳優さんということ. となれば必然的に消去法で全く出演していない俳優さんがいれば、その方が「ともだち」だと分かってしまうのは映画として非常にお粗末な作りだと思いました. ですから謎解きという面に関しては全く緊迫感がなく、もちろん重要なはずの謎解きのシーンも「あぁ、そうなんですか」程度で終わってしまったのは凄く残念でした. また映画の構造からしても氷の女王が2017年8月20日に音楽フェスティバルを開くと宣言するまで相変わらず謎を撒いてばかりで、なかなか謎をある程度回収するという作業がないのも、原作未読者としては辛いところ. まぁ過去2作よりはエピの数も絞っていたので見やすかったのですが、それでもクライマックスに向けてボルテージが高まるということは全くありませんでした. ただケンヂが「大きなモノでもバランスを崩せば勝てる」というユキジの教えのもとオッチョと共に巨大ロボットを倒すシーンは、かつて2人で協力してヤン坊マー坊を倒した子供時代の映像と重ねることで凄く面白く見れました. でも結局一番面白かったシーンはそこだけ. 13番の行動も容易に読めましたし、原口まさあきさんや吉田照美さんなど相変わらずムダに脇役を豪華にしているしで、映画に緊迫感がない分、どうしても原作未読者の私は盛り上がれませんでした. あっ、でも地球防衛軍のヘルメットを脱いだら高嶋政宏さんと田村淳さんが出てきたのはちょっと笑っちゃいました. ああいう遊びは個人的には好きですから. てな訳でEDロールで「あれ? 神木クン出演してたっけ? 」という疑問がEDロール後にああいう形で解消されたのも、あり得たかも知れない話としてはいいんですけど、「ともだち」が神木クンだろうと分かって見てしまうのもどこか面白味がなくてちょっと残念でした. どうせなら最後まで「ともだち」を演じる有名俳優さんの名前だけは伏せてほしかったですね. 「ともだちは誰か? 」という最大の謎をもっと大事にしてほしかったですよ. 深夜らじお@の映画館 はこの3部作を見て久しぶりに万博公園に行きたくなりました.