金メダル「25~30個目標」 JOC会長 | unjomadloのブログ

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日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は20日、経団連の会合に出席. 2020年の東京五輪について「25~30個の金メダルを取りたい. 日本の選手が活躍できる環境をつくるために協力をお願いしたい」と話した. この日は、経済界をあげて五輪支援を手がける「スポーツ推進委員会」の初会合. 約150社の幹部らが出席した. 委員長に就いたトヨタ自動車の豊田章男社長は「街づくりやインフラも重要だが、主役は選手だ. (選手の)よき理解者、サポーターでありたい」と述べた. 同委員会は今後、JOCと連携して、実業団だけでなくマイナー競技、個人競技の支援に力を入れ、企業にはイベントの開催やスポーツ用品の提供、企業施設の開放などを求めていく. 7年後の活躍が期待できる若い世代の選手育成にも目配りし、アスリートとして活躍中の選手の就業支援も手がける. 豊田委員長は会合後、記者団に「全面的に協力する. 資金面で必要なことがあれば考える」と述べた. 何本もの巨大なクレーンが林立し、重機が絶え間なく轟音(ごうおん)をたてる. 名古屋駅周辺は超高層ビルの建設ラッシュに沸いている. 松井玲奈さんインタビュー特集: リニア中央新幹線 名古屋にとって「100年に1度の大事業」(野俣光孝・中部運輸局長)とも言われ、2016年ごろまでに100メートルを超すタワービル4本が新たに姿を見せる. 総延べ床面積は東京ドーム約14個分. 27年に予定されるリニア中央新幹線の東京―名古屋の開業を見据えた再開発が、街の景色を一変させようとしている. JR東海が手がける最も高い「名古屋駅新ビル」(仮称、220メートル)の地下にはリニア新駅ができる. ビルには家電量販店ヨドバシカメラ、増床するJR名古屋高島屋、東海地区最大級の店舗拡張を計画する書店の三省堂が出店する. 名古屋駅前のシンボル的存在だった「大名古屋ビルヂング」は、その名を引き継ぎ、34階建てのオフィスビルに生まれ変わる. トヨタ自動車グループの東和不動産は駅周辺の物件を買い進める. 「不動産価値や地価が飛躍的に高まるのは間違いない」とみる. 空前の「リニア景気」に沸く名古屋. 一方、最高時速505キロで東京と最速40分で結ばれるため、企業や消費が首都圏に吸い取られる「ストロー現象」を招く可能性もはらむ. 千葉商科大学大学院の橋山禮治郎客員教授(公共政策)は「東京一極集中と、沿線住民の大幅縮小という構造的変化が確実に起きる」と警鐘を鳴らす. リニアの先にあるのは、危機か、好機か. リニア・インパクト(衝撃)をチャンスに変えようとする人たちが、動き始めている.