台湾パイナップルの件が大きな話題になっています。
今から15年ほど前の話になりますが、当時16歳の台湾からの留学生が、ホームスティ―として我が家に来られたことで台湾とのつながりが生まれました。
一年間の留学が終わり台湾に帰国してから、彼女を通じてご家族との交流が始まりました。
お父さんは台湾経済界の重鎮でもあり、民主化の主導者でもありました。
昨年の総統選挙では、祭総統の政策顧問として獅子奮迅の活躍をされ、民主化を進める台湾の旗頭にもなりました。
そんな台湾に中国本土から厳し目が向けられています。
香港の返還から始まって「一国二制度」の方針が無し崩し的になり、民主的勢力への取り締まりが強化される報道も出ています。
台湾も当然、中国共産党として今のままで良いと思っていません。
いつかを必ず攻める。と言われています。
そしてその一つのきっかけが「パイナップル」入荷差し止めでもあるのでしょう。
しかし、台湾としてもこの産業の育成は国の命運にも関わる問題で、見過ごすわけにはゆきません。
そこで白羽の矢が立ったのが、わが日本です。
日本への輸出を強化し、中国市場から日本市場へと変化させることで中国への対応を変えることにしたのです
そうなんです。
私たち日本は台湾とは兄弟の関係にあり、あの東日本大震災の際には台湾からの多くの義援金をはじめ支援をいただきました。
その恩返しでもあり、私たちのできることをしませんか?
そして台湾パイナップルの特徴は「芯まで美味しく食べられる」ことです。
フィリピン産が市場の主流になっていますが、台湾産もぜひ食しましょうよ!
そしてスーパーの店頭に多くのパイナップルが揃い光景が見てみたいです。
みんなで台湾を応援しましょう。