ゲッティ美術館の外観と廊下
建物そのものが美術館でもあるのです
ローマ時代の作品を見ていると、
当時の作者の造形力の素晴らしさに目を見張ります。
リアルでもあり、美しくもあり、肉体美を余すことなく表現する力が見事です。
当時の人々の生き様が感じ取れる作品がところ狭しと飾られている。
ゲッティのおかげでこのような作品を一気に見られることに感謝です。
良い目の保養になりました。
ご無沙汰いたしました。
先月、下旬よりカリフォルニアに行ってまいりました。
行き先は、ロスアンゼルスとその郊外にある街、
サンタモニカに4日間滞在
サンタバーバラに二日間
その後、サンディエゴに移動してトーリーパインズに3日間滞在、
トータルで10日間の旅でした。
その中で圧巻だったのは、
石油王として君臨したゲッティーが集めて美術品を
展示してあるポール・ゲッティー美術館がLAにあります
旧ローマ時代の遺構から掘り出された収蔵品は、
大英博物館を上回る規模で驚きの連続
建物もローマ時代を思わせる優雅さを持っていて
その数と質の高さには目をみはるばかりでした。
ゲッティー美術館の中庭です。
アメリカの金持ちのレベルはけた違い！
やることもでかい！
この美術館の入場料は駐車料のみ（10ドル程度）
また、僕は行けなかったのですが、
高速道路沿いのゲッティー美術館は、
モノレールで移動するほどの広さもあるのです。
アメリカという国は、世界の経済の中心地ではあるが、
文化遺産が全くない国でもあります。
その意味で彼らは、世界に存在する文化財は集めることで
補うことを考えたのだろうと思った。
また、今回の旅の大きな要素に大学めぐりがありました。
UCLAをはじめUCサンタバーバラ校・UCサンディエゴ校と、
カリフォルニア大学の各地区の有名校の訪問でした。
アメリカの大学の特徴は
敷地が広くゆったりとした環境で
学生生活をエンジョイしている雰囲気が伝わってきます
SHOPに行って感じることは、
どの大学も自校のブランドに誇りを持っていることです。
UCLAのネーミングの入ったグッズは飛ぶように売れているし
学生のみならず、私たち観光客もお土産として購入してゆける
その品数の多さにもびっくりです。
マーケティングが確立されたアメリカらしい大学戦略を見た気がしました。
また続きを記載いたします。
サロン訪問をできるだけするように心がけております。
月に一度くらいは全店舗を訪問したいと思っているのです。
そんな中でサロンに伺うと、
クルーからお客様を紹介してもらうことがよくあります。
お客様と私たち経営陣は、直接お話をする機会があまりありません。
しかし、このようにしてサロン訪問をした際に、
お客様を紹介してもらうとすごくうれしいのです。
長年UNIXにご来店いただいているお客様とお話をすると
昔話に花が咲くこともあります。
また、クルーが成長した姿を
我が子のように思っていただける方にも出会います。
UNIXの成長を一緒に喜んでいただけるお客様もいます。
お客様にとって、UNIXは単なる美容サロンだけではないのです。
美生活を通じて、お客様とのコミュニケーションが取れるようになると
UNIXをもっと身近に感じていただくことができます。
UNIXはお客様にとって生活の一部になっているのです。
だからこそUNIXは「美生活総合サービス業」を提唱しているのです。
どの会社も経営陣と現場の繋がりが疎遠になってくると
業績にも影響を与えてくるものです。
経営者として大切なことは、常にお客様の立場に立てること
すべての業務の進捗状況を把握しておくことです。
お客様との接点が持てるサロンで
クルーから紹介してもらうことで話を伺うことができるのです。
また、毎回アンケートのお願いをいたしますが、
経営陣を含めた全社員が必読することが義務になっています。
お客様の声を反映できるサロンであることが
UNIXのこれからの成長につながっていくと考えているのです。
私たちがサロン訪問をした際には、ぜひお声を掛けてください。
親しくお話をさせていただける機会を頂けると幸いです。
昨日、私の家族が眠る霊園に、
少し早めに彼岸の法要に行ってまいりました。
午前中に終わり、千葉の御宿にある霊園からの帰り道に
サロン訪問をすることにいたしました。
はじめに訪問した店舗が蘇我店でした。
蘇我店は平井店長が就任して2年弱、堅実な彼の性格がよく表れたサロンで
クルーも、とても情緒が安定していて安心感のあるサロンです。
蘇我店は開店から10年が経過して成熟期に入っています。
そんな中でもまだまだ伸びしろがあり、10年も経過しているのに、
UNIXの存在を知らない方はいらっしゃいます。
もっとPRに力を注ぐと多くのお客様に支持をいただけるようになるはずです。
その後、幕張店に伺いました。
幕張店は開設から1年9か月と、まだまだ新店舗の域を脱していません。
これから大きく成長をしていただかなくてはなりません。
この店で、UNIXを長くご利用頂いている客様と出会う機会がありました。
そのお客様は大宮店や浦和店から始まって、
今では遠く幕張の地までお越し頂いております。
本当にありがたいことです。
そのお客様とのご挨拶の中で
私、「会長のブログ読んでますよ！」
と声を掛けていただきました。
本当に感謝です。
サロンのお客様が
UNIXという会社全体に興味を持っていただけたこと、うれしい限りです。
ブログというものはどんな方々でも読んでいただける広報です。
その役割を少しでも担えるのであればうれしいことです。
馬鹿なことばかり書いているわけにもゆかず、
日々勉強をしなくてはと思いました。
ブログひとつでも会社の体を表す道具になります。
そのことを考えると責任重大ですね。
お客様・社員・お取引先・地域の方々・友人たち、同業者の方々
多種多彩の方々に読んでいただき、関心を持っていただくことができれば
会社の価値にもつながってくるはずです。
「私は美容が好きです」
「だからたくさんの勉強をします」
UNIXの理念の冒頭に書かれている言葉です。
日々勉強をすることに自らが取り組むことで、
企業価値を高めることもできますね。
お客様に教わった、理念の再確認でした。
UNIXサロンの中でも片付けの上手いサロンは
業績も向上しているし、仕組みとして機能しています。
以前は切った髪が床に散乱していて、それを是と考える傾向もありました。
例えば、
切った髪の量をお客様に見ていただくことで、仕上がりの違いを知っていただく
そんな思いから途中での掃除を嫌う傾向もありました。
でも、それ自体も技術者としての誇示ではないでしょうか？
片付けの出来る技術者は、周りを常に清潔を保ち、
気持ちのよい周辺を作り上げています。
それは髪の毛だけにとどまりません。
特に注意をしなくてはならないのがカラー剤の処理方法なのです。
今日のミーティングでその話になりました。
お客様の衣服にカラー剤が付着した理由が、
ラップに付着した残液が衣服についてしまったようです。
つまり、このような場合の片付けは、
道具や機材を使用後の処理の仕方に問題があったわけです。
チョットした配慮でクレームにつながることを防ぐことができる。
片付けは決して難しいことではありません。
使用後にすぐに対処しておきさえすれば、次の方が使いやすくなるのです。
片付けの名手は
次使う人のことを考えて今の仕事を補うことができる人なんでしょうね。
まずは自分自身から始めてみようと思っています。