UNIXサロンの中でも片付けの上手いサロンは
業績も向上しているし、仕組みとして機能しています。
以前は切った髪が床に散乱していて、それを是と考える傾向もありました。
例えば、
切った髪の量をお客様に見ていただくことで、仕上がりの違いを知っていただく
そんな思いから途中での掃除を嫌う傾向もありました。
でも、それ自体も技術者としての誇示ではないでしょうか?
片付けの出来る技術者は、周りを常に清潔を保ち、
気持ちのよい周辺を作り上げています。
それは髪の毛だけにとどまりません。
特に注意をしなくてはならないのがカラー剤の処理方法なのです。
今日のミーティングでその話になりました。
お客様の衣服にカラー剤が付着した理由が、
ラップに付着した残液が衣服についてしまったようです。
つまり、このような場合の片付けは、
道具や機材を使用後の処理の仕方に問題があったわけです。
チョットした配慮でクレームにつながることを防ぐことができる。
片付けは決して難しいことではありません。
使用後にすぐに対処しておきさえすれば、次の方が使いやすくなるのです。
片付けの名手は
次使う人のことを考えて今の仕事を補うことができる人なんでしょうね。
まずは自分自身から始めてみようと思っています。