日本海の天然「岩牡蠣(いわがき)」。
今回お出かけした目的の一つが、これを味わうこと。
通常、牡蠣といえば、スペルにRの付く月に食べるものといわれていて、冬に食べるイメージがありますが、そのほとんどが筏などで養殖される「真牡蠣(まがき)」は、実際にそのとおりで冬が旬。
でも、実は「岩牡蠣」は種類が異なり、海水がきれいな岩礁で成長する天然の牡蠣で、日本海側では暑い夏に旬を迎えます。
そんな日本海産の「岩牡蠣」の中でも人気が高いのが、山形県から秋田県に入ってすぐの街、にかほ市の象潟(きさかた)地域と金浦(このうら)地域の海で収穫されるもの。
天然物のため漁獲量も少なく、また出荷される時期も限られていますが、この付近の海中からは鳥海山から流れてくるミネラルを多く含んだ伏流水が大量に湧き出していることから、「真牡蠣」の3倍くらいはありそうな豪快な「岩牡蠣」が捕れるのだそうです。
一番人気の象潟産は、残念ながら既に漁獲期間が終了してしまったとのことで、いただけたのは金浦産。
それでもなかなか一口では食べきれないほど大粒の身。
旨い!
旨い!
旨い!
濃厚なのに、なぜかスッキリ。夏しか味わえない味覚、何とかギリギリ間に合いました(笑)。
鳥海山・・・・・山形県と秋田県の県境に位置する標高2236m(東北第二位)の雄大な独立峰。
出羽富士とも、秋田県では秋田富士とも呼ばれ、日本百名山の一つ。
真夏にも溶けない万年雪で知られており、冬の総積雪は30mを超え、この雪解けの水が大量の伏流水になっているのだそうです。