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【お願い】
変形性股関節症と正しく向き合う会は、
今年で11年目を迎えました。
協会の活動をより多くの方々に
知っていただきたいと思いまして
新しくパンフレットを作成しました。
病院、クリニック、店舗等で
パンフレット設置にご協力いただける方が
いらしたらぜひ、ご紹介ください。
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変形性股関節症と正しく向き合う会
代表理事の井口由紀子です。
今回のメルマガは、
私が体験会などで対面する患者さんから
受ける印象をお伝えしたいと思います。
整形外科で変形性股関節症と診断され
医師から手術を促されると
患者さんは心配になって
ようやく自分の病気について
真剣に調べるようになります。
私の印象では、
9割以上の方々が
「手術をすれば全てよし」
と考えているように見受けられます。
患者がお医者様と呼ぶように
「医者の言うことが絶対に正しい」と
信じて切っているからです。
骨折以外の筋力不足が原因で起こる病気、
変形性股関節症、変形性膝関節症、
脊柱管狭窄症、側弯症、すべり症等は、
いかに運動習慣をつけるかで症状は改善し、
手術を回避することができます。
しかしながらほとんど患者さんが
整形外科のリハビリさえ受ければ
自らの努力なしに症状が改善されると
信じているのです。
そのような考え方の患者さんは、
たとえ人工股関節手術を受けたとしても
その後の人生がバラ色にはなりません。
むしろいつまで経っても
体の痛みからは逃れることができません。
病気の症状改善や術後の早期回復を
本気で望むなら、
できるだけ早い段階で
運動習慣を身に着けることが
その後の人生を大きく左右すると考えています。
特に、普通の高齢者の場合は、
下記のような運動負荷が基準となります。
① 歩行かそれと同等以上の身体活動を
1日40分(6,000歩以上)
② 有酸素運動、バランス運動、
柔軟運動などを週3日以上
③ 筋力トレーニング、週2~3日以上
上記レベルは、
病気を持たない一般的な基準です。
変形性股関節症の患者さんの場合は、
これらの基準まで
負荷をかけられない状態の患者さんが
数多くいらっしゃるかと思います。
とにかく時間をかけて
これらの基準に近づけるように
日々コツコツと努力されることを
おススメ致します。
特に、人工股関節手術をされた方は、
このレベルまで到達して
ようやく普通レベルに
到達することができるのです。
ですから「手術をしたらそれでOKではない」
ということを肝に銘じてください。
今回の動画では、
人工股関節手術後の患者さんに向けて
元患者の私から大変重要なメッセージを
発信しておりますので、
ぜひ、目を背けずにご覧ください。
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人工股関節手術をしたけれども別の箇所の痛みで悩まれている方へ
【個別相談付き】メディカル・アロマケア(股関節ケア)
コロナ対策万全!1対1の施術ですので、ご安心ください。
不特定多数の方を対象にしているサロンではありません。
7月&8月の体験会は、下記からお申込みください。
業務多忙のため、今後毎月開催できるか分かりませんので
ご希望の方はお早めにお申し込みください。
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