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【お願い】
今年で9年目を迎えた
変形性股関節症と正しく向き合う会の活動に
少しでも賛同していただけましたら、
シェアをお願いできればと思います。
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こんばんは!
股関節健康寿命研究家の井口由紀子です。
今回は、リハビリ運動で
必ず結果を出すための5原則について
お伝えしたいと思います。
皆さんは、リハビリ運動をする時に
ただ何となく一定の回数をこなせば良いと思って
取り組んでいませんか?
下記の5原則を頭に入れて
リハビリ運動に取り組みましょう。
① 全面性の原則
全身をバランスよく鍛えることが大切。
変形性股関節症の患者さんの場合は、
まずは下半身を鍛えながら、上半身については、
下半身と繋がっている背中や肩甲骨周りのストレッチなどを
試してみてはいかがでしょうか?
② 個別性の原則
個人の特性や能力に合わせたリハビリ運動をすること。
患者さん自身がどれくらい筋力を備えているかどうかで
取り組めるメニューも違ってきますので、
それぞれに合ったリハビリ運動をしていきましょう。
③ 意識性の原則
意識の持ち方でリハビリ運動の効果が変わるということ。
なぜそのリハビリ運動が必要なのか、
体のどこの部分を鍛えているのかを意識することで
リハビリ運動の効果がアップします。
④ 漸進性(ぜんしんせい)の原則
コツコツと焦らずに少しずつレベルアップしていくことが大切。
協会のリハビリプログラムに参加している
患者さんの中には、
結果を早く出したくて
いきなり運動量を増やし、
運動メニューを自分でアレンジして
強度を上げて過ぎてしまって
痛みが出てしまうということがよくあります。
やはり焦ることなく少しずつ順を追って
適切にリハビリ運動をすることが重要ですね。
⑤ 反復性の原則
「継続は力なり」と言う言葉通りにリハビリ運動をおこなうこと。
変形性股関節症の患者さんの場合、
本来の運動機能を取り戻すためには、
毎日繰り返しおこなうこと、
1つの運動メニューを行う場合、
例えば、6分やるのがきつければ、
2分を3回に分けてやるという工夫をしてみては
いかがでしょうか?
私の経験上、最低でも3ヶ月以上継続しないと
その効果を実感できませんので、
参考にされてください。
以前お伝えしたことのある
リハビリ運動の3つの原理と合わせて
覚えておいてください。
情報のインプットだけでは
本当の意味で身に付きませんので、
是非、アウトプット(実践)してください。
さらにリハビリ運動について理解を深めるために
患者が理解すべきリハビリのイメージについても
下記の動画で熱く語っています。
是非、ご視聴ください。
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