今回ご紹介したい新刊本は、
『健脚寿命を延ばして一生歩ける体をつくる!』です。
現在、50代、60代の方には、是非読んでいただきたいですね。
なぜなら、50代から筋力低下が始まりますから、
その年齢から自分の健康に関心を持つようになったら、
老後は、健脚人生が保証されるからです。
著者の石部基実先生は、
これまでに6,000件の股関節手術を行っている人工股関節手術の第一人者で、
歌手の前川清さんの手術を執刀したことでも有名です。
私も以前、石部先生の講演会に参加したことがありますが、
とても温和で優しそうな印象を受けました。
当時、2010年1月頃だったと記憶していますが、
股関節痛がひどくて、
そろそろ真剣に手術を考えなければと思っていました。
先生の講演会終了後に予約の電話を入れたら、
「診察に1年待ち、手術に2年待ち。」だったと記憶しています。
とりあえず、診察の予約は入れましたが、
結局、間に合わずに今の主治医を探した経緯があります。
ところで、今回の本のテーマは、
寝たきりにならずに、一生スタスタ歩けるようになるための、
基本的な生活習慣の改善方法を解説しています。
石部先生は、「健脚人生」こそが、老後生活には重要だと書いています。
食事、運動、休養を柱とした日常生活を見直し、
股関節をはじめとする下半身の関節を整え、
「健脚寿命」を簡単に延ばせる方法を紹介しています。
現在の高齢化がこのまま進めば、
寝たきりをもっと増やすことになります。
高齢者の方々に、もっと「運動の大切さ」を理解していただきたいと
切に願っております。
『健脚寿命を延ばして一生歩ける体をつくる』
http://www.subarusya.jp/book/b280127.html