久し振りの投稿になります。

 

米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)と

傘下のデピュイ部門に対し、

デピュイが製造した人工股関節で負傷したと訴えを起こした原告6人に

10億ドルを超える損害賠償を命じる評決が下されました。(2016年12月1日)

 

陪審員は、デピュイの人工股関節「ピクナル」の設計に欠陥があり、

両社は、そのリスクを認識しながら

医者や患者への適切な警告を怠ったと判断しました。

 

J&Jは、ピクナルをめぐり、テキサス州連邦裁判所で

8400件近くの訴訟を起こされている。

 

今後もこの数字が増える可能性は、十分にあるでしょう。

 

この記事のタイトルを読んで、私が人工股関節手術を受ける前に、

医師から人工股関節を見せられたことを思い出しました。

 

「これを入れることになります。チタン合金でできています。」

という簡単な説明で終わったと記憶しています。

 

術後、しばらく経って、それが外国製なのか日本製なのか、

メーカーは、どこだったのかも聞かされていないことに

疑問を持ちました。

 

おそらく、人工関節メーカーと病院との関係があるのでしょう。

 

しかしながら、患者自身が自分の人工股関節について

ほとんど知らないというのは、ちょっとおかしな話ですし、

患者である私たちがそれを無防備に受け入れてしまっていることにも

責任があるように思います。

 

ですから、まずは、正しい情報を知り、医師とよく相談して、

自分の目で人工股関節を選ぶことができるようにしたいですね。

 

今後、変形性股関節症と正しく向き合う会でも、

このような問題を取り上げていければと考えております。

 

一般社団法人変形性股関節症と正しく向き合う会

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