朝日新聞12/7版によれば、上記タイトルのシンポジウムが東京大学安田講堂で11/23にあったようです。
日本学術会議は、昨年の中央教育審議会答申の中で受けた指摘の「大学進学率がほぼ5割になり、学生の学力層の広がり、入試制度の多様化から学士課程や専門分野で、あるべき最低レベルの質が保てなくなった」という部分について委員会をつくって議論を開始しているようです。
中教審が提示している学士力の指針は、「知識・理解」「汎用的技能」「態度・指向性」「統合的な学習経験と創造的思考力」の4観点ということ。これは、初等中等教育でいうところの観点別評価の「知識・理解」「技能・表現」「興味・関心」「思考・判断」の延長版ということのようですね。
さて、そこで21世紀型の学力として必要なものは、何か。
ヒントとして、Intel社が教職員向け研修として提示しているものがありますので、学校の未来へのコーナーで考えてみたいと思います。