無条件の愛の希求 | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

やめられない変な希求。。

 

と、前のブログに書いたのだけど

書いた後も、

 

 

。。何を求めてるんだろう?

。。どうしてやめられないんだろう?

 

 

と頭を巡っていて。

 

 

でも夕飯のマタル・パニールのえんどう豆をむいていたら突然、

 

あ、そうだ。。!と

 

腑に落ちて、勝手に涙が。。

 

 

昨日のカードリディングタイム♦これからどうして行くのが良いのかを教えてもらうところ。
 
 

 

やめられない変な希求は、

 

 

私オリジナルの

(無条件の愛)を

 

この世界に生み出すこと。

 

 

 

 

 

 

どんな時も、どこまでも諦めず

私が私自身の命を受け入れて

愛を注ぎ続けて

育て続ける決意の証

 

 

それが、やめられない変な希求の真の姿。

 

 

涙が滲んだ。

 

私にようやく分かってもらえたことに。

 

 

私が私に分かって欲しかったからこそ

誰に分かってもらえなくても良かったんだ。

だから一見私にしか分からないことなんだ。。。

 

 

そんな視界の開きの中で、脳裏に一気にこれまでの道のりが巡った。

 

 

 

 

 

度重なる3度の流産。

 

そこから心折れずに生還するまでの道のり。

 

 

5年経ってもまだ全ては受け入れられないけど、

それでも本来の明るく強い私に一歩ずつ回復してきた。

 

 

 

夫と2人、この世界に愛の証を残せなかった。

今だって目に見えて形に残るものも何もない。

 

 

幸せって何なんだろう?と、

 

 

ただ私に向けられる彼の笑顔だけを道しるべに毎日生きてきた。

 

 

 

 

 

 

 

また、調子良いことばかり言って。

指輪も宝石もくれないのに。

チョコでオバさんを釣ろうなんて。

と、笑

 

 

俗っぽく毒づきながらも、ずっとその無邪気さに励まされて来た。

 

 

 

 

でももう一方の本心では、もう夫もインドも失っても良いし、

 

私の地獄になんて誰も道連れにしたくないと、心から願っていた。

 

 

暗闇に引き戻される時は

 

嘘くさく見える笑顔も、絶対無理な口約束も全部止めてほしかった。

 

 

私の一部は本当に全部お終いにしたがっていた。

 

 

(私を愛してくれる人なんていない)

 

 

心からそう信じていたから。

 

 

ずっとその信念を事実に変える人生を生きてたのだから。

 

 
 

 

 

今朝のニャン吉🐱いつもどこかに犬、猫、牛、リスがいる下町動物園🐿🐮

 

 

 

 

でも本気で振り切ろうとしても、夫はいつまでも隣にいた。

 

それだけが今まで出会った誰とも違っていた。

 

 

私がホームシックに狂っても、ただ隣で見守っていてくれた。

 

今思うと、

 

 

 

ああついにあの仮説を証明出来ない強敵が現れたと、私のエゴはビビっていたんだろう。

 

 

 

 

男なんてみんなクズだと思いかけてた。笑

人なんて利益がなくなれば去って行くんだと諦めかけてた。

 

 

誰も信じられないから、手に職をつけて独り強く生きなきゃと、

内心最期の賭けでインドにヨガに来たのに。

 

 

何でこの人はまだいるの?って。笑

 

 

 

一緒にいても、結婚しても、

にわかには信じられない数年間だった。

 

 

今日も圧巻!の下町の洗濯物群。モヘンジョ・ダロとかこんな感じだったのかな(ちゃう)笑

 

 

 

 

 

 

 

でもこんな人間不信だった私が夫を信じざるを得なくなったのは、

 

 

やっぱり3度の流産があったから。

 

 

実家の家族が注いでくれた愛情よりも

想像以上に献身的に介護をしてくれた夫

 

 

何度も何度もトイレに身体を支えて連れて行ってくれて、背中をさすってくれて痛みを共にし、

 

一緒に泣きながら我が子を見送った。

(自宅で自然流産した時のこと)

 

 

 

人生で1、2を争う酷い体験だったけど

なぜか人生で最高の美しい時間

 

 

貧血のせいか朝日が眩しすぎてぶっ倒れたのに、心はこの上なく満たされていたのを覚えている。

 

 

 

死ぬ瞬間ってきっと怖くないんだなと感じながら。

 

 

こんなに悲しくて、こんなに美しい

心が震えて、魂が蘇ったようだった

 

 

 

 

 

 

今もまだ、

 

どうしてこんな

 

現代から時を遡ったみたいに不便で理不尽な世界に来てしまったのか

 

 

あんなに壮絶な体験に出くわしてもなお

 

何故、医療の進んだ日本に帰らなかったのか、

 

 

普段は訳がわからずにただ日々を生きている。

 

 

 

ただ、全てに大切な意味があるはずで、

いつか解る日が来ると信じて

何が起きても絶望せず前を向くだけ。

 

 

 

 

友だちに心配されても、理解されそうな答えは出て来ないし

 

目に見える物質や成果で証明することも出来ないけど、

 

 

私はようやく私を見つけたよ。

 

 

どうしようもない経験の道のりに、

 

止めることのできない希求の中に、

 

別れられなかった夫と一緒に、

 

無条件の愛を探し続けるの。

 

 

前のブログで書いた、メッセージをくれた友人のこと、本当は大好きだから、

 

私たちの間にどんな違いがあろうとも、

 

彼女にいつか分かってもらえる様にどう言えば伝わるだろう?と思って書いてみました。

 

 

私の友人はみんな、本当に素敵な女性ばかり(また言ってる。笑)

 

時に私は、彼女たちを自分の分身のように思う。

 

道のりも環境も違っても、

 

それぞれの「やめられない希求」を力強く歩みつづける、美しきライトワーカーたち。

 

だからそんな美しい魂と出会い続けるんじゃないのかな。

 

なんて。笑

 

 
春よ来い❣️という願いと共に、新商品が届きました。近日オンラインストアで公開予定です🌺

 

 

 

↓最近夫が大喜びで何度も見てる曲。彼の脳内ではこれがジャパンらしい。。