嫌う・嫌われるという愛 | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

ここ2日ほどの夢は、少し覚えていられるように。

 

一昨日は、何となーく好きではないタイプの女性2人と一緒に、なるべく楽しく仕事を完了させよう!と思って作業をしている夢。一人は暗〜くて、一人は口ウルサイ。笑

 

現実では私、キライなんて思っちゃいけない!とか、やっちゃう人。

 

でも夢の中の私は、作り笑いもお世辞も、場の取り繕いも尻拭いもしない。フツーーーに、

 

ヤなもんはヤだわいって感じで。笑


(こういう愛想のない対応、私はインドで覚えた気がする。)

 


人間関係のストレスも一切無く、

溜めてる思いが伝わる結果の

逆切れ、シカトもこうむらず、

 

とっても自然で平和な時間だった。!

 


現実では緊張したり疲れたりだけど、

この夢にすごい事を教わった感じ。。。

 

 

「キライなものはキライで良い!」と。

 


朝5時、外をお祈りの一団が歌と太鼓を鳴らして通り過ぎる音に目覚めた日。

 

さて次の日の夢は、昔の同僚の一人が出てくる。


彼が会社を買い取って経営を始めたと、風の噂で聞いた私。一時帰国したので、元職場に顔を出してお祝いを届けようとするも、何度訪れても彼は留守。

 

もうインドへ帰るから時間がない、という時に町で偶然彼に会うけど、急いでいてちゃんと会話が出来なかった。。。で、あ、私嫌われてるのか!と気付くという。

 

実在の同僚だけど、さ。笑

 

一緒に頑張った仲だけど、実際プライベートはご一緒しない。私は好きでもキライでもない。向こうもそうだろう。


でも、彼も人当たりが良く頑張り屋で、人の好きキライなんて死んでも口にしないタイプだ。笑

 

この夢で何が嫌だったかと言うと、

 

「どっちつかず」に振回される事。

 

人当たりは良いけど内心は嫌い、とか

分かりにくいし地味ーに傷つくもの。

 


起こしてもらえてラッキー!と、瞑想コーナーで瞑想する口実に(モチベーション補給)。

 

社会生活では常識的に振舞うのが大前提だけど、


素直になった夢の中では、見栄や恐れから自分を取り繕うことで、相手との関係が余計にチグハグになるのが良く見える。

 

嫌いでも、良いのにね。

 

私にも相手にも、

「嫌う権利」はあるはずで。

 


それを変に抑圧したり、無理して合わせたり、好かれようとしたりは、災害の元。そんな経験は色々とある私。


相当な良い子病だった。笑

 

 

そんな私に、本音を言える相手ができたのはやっぱり奇跡だった。

 


それから少しずつ、リハビリのように

私らしさを取り戻して来た気がする。

 

 

嫌いって、悪くない感情だ。

 


相手のポテンシャルを買っていて

もっと素敵になれと思う老婆心。



こちらが自分の真意を分かっていて、

その関係が続く見通しがあるなら、

 

マブダチにだってなれそうな

深い語らいをしたいって事だから。



嫌いな自分を、

嫌われた相手を

 

ゆるゆる、ゆるそうと思う。笑

 


寒ーい日、寒い日本の冬の料理が恋しくなって、ロールキャベツ。ひよこ豆でベジ仕様。