マハ・シヴラートリのお祭りが来て、また今年も寒さ厳しさを越えた実感がある。
今年は断食をした。完全断食のカルヴァチョート祭と違って、今回はチョイ断食。
水、ミルク、果物は食べてOK。(精神性を刺激すると言われる玉ねぎ、ニンニク、チャーイ、コーヒーは✕)
特に体もしんどくなく、台所に立つ手間も省けて楽々な1日。
インドの女性がする断食は宗教行事であり、女性をねぎらう習慣でもある。身体はデトックスできるし、お祈りと瞑想で緊張も緩む。

1月半ばのある朝。
頭の中から、声が聞こえた。(私にはとても大事な事なので書いてみます。)
いわゆる「悪魔の囁き」?と言うか、無意識の自己否定のようなもの。
声にもならない意識。
ここ2、3ヶ月、寝起きの意識が重かった。何を変えてもスッキリ目覚められず。力づくで起きる朝。
その重たさが、その朝は
「#'&%=+`...$"%*+...!」
って、何か言ってた。悪態ついた。笑
で、その(聞こえた?)日から、少し気分が軽くなったって話。
(幻聴とかお化けじゃない。)
抑圧した「否定的思考」が、眠い朝に限って、意識の柵を越えてこっちに来たのかも。
言葉にならない声。後で思い出すと、
(○○だから、きっと今日も○○だよ。)
みたいな、ガッカリさせるコトを言う。
(普段わざわざ言わない様にする奴。もとい、真冬のインドで出てきちゃ困る奴。)
言わない様にするのって
そうしたいからするんじゃなく、
気を張ってないと
ダメになりそうだからで。
人生頑張らなきゃいけない場面もある。
耐えなきゃいけない時期もある。
ま、それは良いとして。
出てきたからには、どうしよう?と。
またどんどん埋もれてしまって、思いもよらないところで悪さをしても困る。
それで結局、書いて「見える化」して、どんなにドロドロな奴なのか然と見てみることにした。
最初はとても筆が重い。
頭痛がして吐き気もしそう。
これ、私じゃないよね?って。泣
でも、少しずつだけど、その正体を見ることで心が晴れて来ている。
ただの勘違いが埋もれただけ。
今さら見るの恥ずかしかった、みたいな。
今朝は謎の声と闘わずに起きた。
身体がちょっとだけ軽くなった。
例の全身疼痛はぶり返したけど、ヨガに通ったら全身筋肉痛になり、どっちの痛みか判別がつかなくなった。
半年ぶりに笑える夢を見た。
朝から逆立ちのポーズをした。
今日は晩ごはん作るのやめた。
春が来たのかな。
トラウマや思い込みを抱えやすい私は、自動的には心は晴れない。頑張るほど裏目に出る。でも正体が分かったから、もう怖れずに、絡まった糸を解いて行こうと思う。
日本の甥っ子姪っ子とスカイプをした。春から無事に小学校へ。母である妹は手一杯らしい。お互い中年やるのもヤワじゃない。
コロナとオリンピックで頓挫していた私の一時帰国も、やっと叶いそうな兆し。
辛いことがあったとしても
あなたのせいじゃない。
何が言いたいかって、そう言いたい。
それが真実だと思う。
トラウマなんて、なくせると思う。