明けましておめでとうございます!
2020年お正月、いかがお過ごしでしょうか。
初オラクルカードは「Victory!」。
「あなたの祈りは届き、叶えられました。信念を持ちなさい。」
私のインドでのお年越しは4回目。下町では子供たちが凧上げにいそしみ、時折チンドン屋?の様なお祈りの人たちが通ります。2020年とは思えぬ昭和感。。w
お餅もおとそもないけど、恒例のうま煮と酢の物、おにぎりを作ってお祝い。久々の和食に、夫がとても喜んでくれました(サイドメニューはカレー笑)。
「日本では、こうしていくつも料理を並べて、ひとつずつ、美味しいねって会話しながら食事を楽しむんだよ」と言うと、
「インドは大体一皿だから僕はすぐに食べ終わっちゃうけど。。こうしてゆっくり味わって、スマホも見ないって本当なんだねー」と。
そうか。日本に行ったことのない夫だけど、もっと日本の良さを体験できれば、彼の人生にもきっと良い変化が起こるかも。
そんなきざしを感じた。私にとっても夫の母国インドは刺激でいっぱい。とりあえず退屈することはありません。
食事の後は、何故か夫がボリウッド映画・ヒマーチャル民謡・パンジャービダンス曲をかけながら踊り始め(インドお祝い事と言えばダンス!だから)、2人で踊りながら元旦零時を迎えました。笑
2019年は、脱皮の年。
自分のためだけに生きてきただけの私から、
自分以外の夫や、家族や、
もっと他の誰かのために生きられるように動いた年でした。
地元のスラム支援のNGOでは、インドの貧困層と呼ばれる人たちの底力を知ることに。
まっすぐに自分の道を生きるパワーに衝撃を受け、こんな私でも役に立てる事は何なのか、考えずにはいられなくなった。
2月には念願の披露宴を無事とり行いました。地元の新聞に載ったのには笑った。
殆どを自分たちで手配する中、途中で事故にあいながら笑、家族や友人も出席してもらえた奇跡!一生の思い出です。
親戚が一気に増え、インド生活も賑やかに。村の人たちもみんな歓迎してくれて嬉しかった。
夫が初投票に行った(右下、人差し指に投票済マーク)その足でタージマハルに新婚旅行へ。
ムガル帝国の古都アーグラの世界遺産をリキシャーで巡って満喫ー。
夏は一時帰国し、米高校生の文化交流のコーディネート。日本で成長する若者の姿に未来への大きな希望をもらいます。
実家で家族とゆっくり過ごせました。この後は思い残すことなく、再びインドへ。
ようやく湯沸かし器を付け、夫婦で支え合いながら平和に暮らすことが出来ました。
チャンディガール市でも日本人のご縁に恵まれ、たまに息抜きもさせてもらってます♡
たとえ楽しい事ばかりではなくても
お互い一筋縄では分かり合えなくても、
インドは私を強くしてくれるし、
私だけの道へと導いてくれている。
見るもの、出会う人々、感じるものに
もっともっと開いて行きたい。
今、ここ、この命を大切にしながら
今年はどんな景色が見えてくるのか
少しだけワクワクしながら。。
みなさまにとっても、最良の一年になりますように。
2020年も、どうぞよろしくお願いいたします!