2019〜2020 in インド | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

明けましておめでとうございます!

 

2020年お正月、いかがお過ごしでしょうか。

 

初オラクルカードは「Victory!」。

「あなたの祈りは届き、叶えられました。信念を持ちなさい。」

 

 

 

私のインドでのお年越しは4回目。下町では子供たちが凧上げにいそしみ、時折チンドン屋?の様なお祈りの人たちが通ります。2020年とは思えぬ昭和感。。w

 

お餅もおとそもないけど、恒例のうま煮と酢の物、おにぎりを作ってお祝い。久々の和食に、夫がとても喜んでくれました(サイドメニューはカレー笑)。

 

「日本では、こうしていくつも料理を並べて、ひとつずつ、美味しいねって会話しながら食事を楽しむんだよ」と言うと、

 

「インドは大体一皿だから僕はすぐに食べ終わっちゃうけど。。こうしてゆっくり味わって、スマホも見ないって本当なんだねー」と。

 

 

そうか。日本に行ったことのない夫だけど、もっと日本の良さを体験できれば、彼の人生にもきっと良い変化が起こるかも。

 

そんなきざしを感じた。私にとっても夫の母国インドは刺激でいっぱい。とりあえず退屈することはありません。

 

食事の後は、何故か夫がボリウッド映画・ヒマーチャル民謡・パンジャービダンス曲をかけながら踊り始め(インドお祝い事と言えばダンス!だから)、2人で踊りながら元旦零時を迎えました。笑

 

 

 

2019年は、脱皮の年。

 

自分のためだけに生きてきただけの私から、

 

自分以外の夫や、家族や、

 

もっと他の誰かのために生きられるように動いた年でした。

 

地元のスラム支援のNGOでは、インドの貧困層と呼ばれる人たちの底力を知ることに。

 

 

まっすぐに自分の道を生きるパワーに衝撃を受け、こんな私でも役に立てる事は何なのか、考えずにはいられなくなった。

 

2月には念願の披露宴を無事とり行いました。地元の新聞に載ったのには笑った。

 

 

殆どを自分たちで手配する中、途中で事故にあいながら笑、家族や友人も出席してもらえた奇跡!一生の思い出です。

 


  

親戚が一気に増え、インド生活も賑やかに。村の人たちもみんな歓迎してくれて嬉しかった。

 

夫が初投票に行った(右下、人差し指に投票済マーク)その足でタージマハルに新婚旅行へ。

 

ムガル帝国の古都アーグラの世界遺産をリキシャーで巡って満喫ー。

 

 

夏は一時帰国し、米高校生の文化交流のコーディネート。日本で成長する若者の姿に未来への大きな希望をもらいます。

 

実家で家族とゆっくり過ごせました。この後は思い残すことなく、再びインドへ。

 

ようやく湯沸かし器を付け、夫婦で支え合いながら平和に暮らすことが出来ました。

 

チャンディガール市でも日本人のご縁に恵まれ、たまに息抜きもさせてもらってます♡

 

 

たとえ楽しい事ばかりではなくても

お互い一筋縄では分かり合えなくても、

 

インドは私を強くしてくれるし、

私だけの道へと導いてくれている。

 

見るもの、出会う人々、感じるものに

もっともっと開いて行きたい。

 

今、ここ、この命を大切にしながら

今年はどんな景色が見えてくるのか

少しだけワクワクしながら。。

 

 

みなさまにとっても、最良の一年になりますように。

2020年も、どうぞよろしくお願いいたします!