インドに帰ってきました。今年も3ヶ月ぶり。
4年目に入るインド生活。インドの良い所、周りの良い所をいっぱい探すのはもちろん、もっともっと「自分の良い所」を探そうと思う。
うちの夫はインド人。価値観が違っていつもビックリだけど、その中でも一番驚くのは、日本では誰にも言われたこともないような私の「良い所」を毎日せっせと教えてくれること。
私は、優しいのだそうだ。
そしてとっても強いのだそう。
(。。。?それだけ?笑)
チャンディガールに帰って初日はスーパーに行けたけど、2日目は全身の激しい疼痛。環境が変わったせいかなー。
毎日デリバリーの食事でも、朝のチャイさえ作れなくても、好きな事してる時だけ都合よく元気になっても、夫は嫌な顔ひとつしない。買い物に行き、朝食も作ってくれる。
こうして、いつもダメだしばかりの自分の性格の歪みを思い知るのです笑。
身体は痛いしお腹は壊れて何も出来ないけど、そこでさらにイライラするよりも、ゾンビながら幸せを噛み締めてみることにする。
無意識にでも悩んだりするのは、本当に本当に、もうやめよう。
そうする時が来ちゃったのだね。
だって痛いんだもん。
ブログでも、これからは自分をほめまくるゾ!笑
この全身の疼痛は、診断がつくとしたら「繊維筋痛症」。お医者さまは治療中の子宮腺筋症から派生してる可能性も言ってたし、ネットで調べたら、過去の痛みやトラウマを脳が誤認して痛みの信号を出したるするそう。
すっごく心当たりあるかも!(過去記事参照)
お腹の下り坂は過敏性腸症候群か、子宮内膜の腸への癒着の可能性もあるらしい。
問題は、病院で言われた精一杯の治療をしてこうなんだから、この後どうするか?
疼痛については、タイでお土産に買ったタイガーバームを塗ってみたら、かなり良い感じ。スースーする刺激の方に意識が向くのか、痛みに集中しなくなる感じ。
急降下対策は、夫がアパートの下のお店で買ってきた謎の粉?が効くことが分かった。この粉「サイリウム」と言って、オオバコの外皮を粉にしたアーユルヴェーダのお薬。インドのどこでも売ってる自然の「ストッパ」みたいに効く。
コレ、胃腸で30〜40倍に膨れる食物繊維で、下痢や便秘はもちろん、肥満、高血圧、糖尿病、心臓病にまで効果があるらしい!
あなどれない、インドのその辺の薬(アーユルヴェーダの叡智)!笑
今回の一時帰国の最終目的は、通院だった。内科、歯科、婦人科とかかって、3人の婦人科医の見立てで子宮の手術が決まった。日どりも決めて来た。あとは、私がどう進めるか。
繊維筋痛症も、過敏性腸症候群も「ストレス症」だと言われるけれど、私自身は自覚が薄すぎた。辛抱強いし我慢強いし、痛みにも強い方なのでいつも対処が遅れる。身体はやめてくれー!って感じだろう。
インドに来てから更に大変な事が目白押し。客観的に見ると「何やってんの?」と、もどかしいかもだけど、私は通るべき道だったと思う。
この道が、ガッツリ私に教えてくれてること。
理屈をとっとと超えて生きること。
原因を追うのも、理由を求めることも、
何かや誰かや自分を責めることも、
もう本っ当に本気でやめて、
何もしなくても感謝して笑って、
今を幸せに生きましょうって。
心配も不安も闇の世界も、もう満タンで必要ないらしい。
だから毎日、少しずつ、幸せの方へ舵を切る。