夜の公園でバドミントン | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

前回は騒音に耐えられん!ってなった先週のことを書いたけど、今週もご近所の賑やかさは変わらないのに、何故かそんなに気にならない。不思議。

 

やっぱアレかな、ストレス度数で感受性が変わるという。

 

 

そーいえば、仕事先の一言一言がトゲトゲしいとか、小ちゃい事で悩んでたもね。でも、まずは「私自身」がどうなりたいのか、何を望んでいるのか、どんな心持ちで過ごしたいのかと向き合ってみたら、そんな悩みは原因ごと消えたみたい。

 

私はやっぱり、自分を大事にしたい。

その上で出来る限り、相手も大事にしたい。

 

どうしてもうまく伝わらない矛盾をやり過ごしていたら、

毎瞬毎瞬、もっとお互いを傷つけてたかもしれないし。

 

パッシブ・アグレッシブと言われるような、ただの思い込みと無言の圧力で、誤解したまま関係を続けるなんて一番不健康。

 

 

さ、自由になった分気楽さを楽しもっと。

 

 

 

先週末、夫がボスの奥さまの入院するICUにお見舞いに行った帰り、私にプレゼント!と言って買って来てくれたのがコレ。

 

バドミントン!

 

 

 

これ、何とセットで150ルピー (約230円)だそう。一体どこの世界にそんな値段のバドミントンがあるの?と聞いたら、職場の同僚が住む市営住宅街「ラムドゥラバール」価格だそうな。なるほど。

 

 

早速その日の夕方、涼しくなったのを見計らって近くの「ジャパニーズ・ガーデン」で試し打ちして来た。

 

このジャパニーズ・ガーデン、計画都市チャンディガールが誇る、数ある特徴的な公園の中でも結構な異空間。

 

「鳥居」と「枯山水」以外はどう見ても中国風。。w(Google画像検索より引用)

 

木材などは使わず、コンクリート造りのどう見てもチャイニーズ風なオブジェと遊具が立ち並ぶ、市民の憩いの場です。

 

日曜の夕方、同じ様にバドミントンやダンスの練習をする若者グループや、ウォーキングに勤しむおば様たち、安全な場所でちびっ子を放って談笑する親ごさんで賑わってました。

 

(週末以外はカップルが木陰でデートしてますの)

 

チャンディガールの他の公園「スクナ・レイク」や「ローズ・ガーデン」と違って地方からの観光客も少なく、近所の人たちが伸び伸びレジャーを楽しめるのもいい。カンティーンや売店もあって便利だし。

 

外灯は少ないので、1時間程で切り上げ、買い物してから帰宅。

 

それだけでも、大分スッキリ!

 

 

それ以来夫は毎日の様に「次はいつ行く?」と、すっかりバドミントンが気に入ったよう。

 

一昨日は、夫が8時半に帰宅してからバイクで15分の44マーケットにある路上のダバへ。夫の昔馴染みのお店で、建物と建物の間にタープを張っただけのディープな雰囲気。でも味は確かな人気店。安くてうまい!

 

9日間続く「ナヴラトリ」祭の間は菜食が続き、私のレパートリーも尽きたので、家では作れないタンドゥールで焼くチャパティや、こってりしたチャナ、ゴーヤのマサラフライ、シャヒパニールを堪能しました。

 

帰りは初めてセクター45の町を通ってみた。OYOなどのホテルがひしめき合う様子は、デリーの下町を思わせる。すると大きくて新しい学校の前に、煌煌と照明で照らされたファミリー向けの公園を発見。

 

バドミントンを背負って来ていた私たち、腹ごなしでプレーすることに。

 

クリケットの少年たち、遊具で遊ぶ小学生や、バドミントンの夫婦の他に、隅の方にはポツリポツリとソロの労働者がスマホを見てる。珍しくムスリムの人も。この辺の北インドの地元の人は普段サリーは着ないけど、普段着サリーのおばちゃんも。

 

安宿が多いってことは色々な人がいる訳で、夫は即座に荷物を見える位置に移動。2人で荷物を挟みながら30分程バドミントンタイム。風が強くて、その分動けたので汗かきかき。

 

アイス売りのカートで、20ルピーのマンゴーアイス食べて帰りました。これが結構美味しいんだ〜。(インドって、クッキーやケーキ、アイスも美味しい。さすが農業大国。)

 

 

夜のバドミントン。

酷暑の気晴らしに最高かも。

 

 

ちなみにケースの裏はもちろんこうなってる笑。

 

 

 

明日、甥っ子たちの分も買ってこよーっと。