信じるという旅 | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

 

愛することが、どうすることなのか分からなかった頃。
信じることができていなかった。

 

信じれば、その場所にたどり着くことができる。
できないと疑えば、その通りの結果がついて来る。

 

この宇宙の目に見えない法則について、
日本や世界中の宗教に説かれているし、
各地の先住民族の教えにも残っている。

 

現実とは違う世界の様な気がしていて、
日々我慢しているのが美徳な気がしていて、
開けられなかった、信じる世界への扉。

 

信じたかったけれど、怖かった。
気をつけなきゃって思ってた。

だって、宗教とか何かヤバそう?
。。。そして思った通りの失敗の連続。

 

 

20代は失敗と挫折を抜け出せなくて、
無気力や自暴自棄になりかけた。
仕事で満たされることを求めて、
やってみたい職業は全部やってみた。
きりがなかった。
愛されたくて、満たされなかった。

 

実は人生は思い通り。

 

大変な事もあるけれど、
必ず必要な学びに繫がっていく。
悲しいことも、痛いことも、悔しいことも。

自分で引き寄せて、
プラスに変換して、
乗り越えていく。

 

何かを信じることがもたらす奇跡、
誰かを信じることが与えてくれる安らぎは、

私ひとりの力量を軽々と超えていく。

 

 

あれ、昨日買ったクッキーがない!
彼が食べちゃったかも!?信じられない!
ってことから、

 

信じるものは救われる、
っていう神の教えまで、

 

皆だいたい、同じこと(笑)

 

疑念や邪念のない人はいないと思う。
ただ、疑問に意識を向けてばかりいても、
解決できること以外は変わらない。
そして自分も周りも楽しくなくなっちゃう。

 

無意識に生きていると、この変換がうまく行かない。
まーいいや、しょうがない、あっちが悪い、
で終わってしまう。

 

学び切れなかった教訓は、
繰り返し試練となってやって来る。
いつも同じ失敗パターンを繰り返すのも、
同じ行動しかできていなかったから。

 

家族や社会、職場で求められる自分の姿と、
自分が求める自分の姿が違っていたり、
理想の自分でいられずに苦しかったけど、

ゆっくりでも良いから、信じて進むこと、

前を向いて、夢を見ることをあきらめずにいたい。

ひと休みしながら、どんな出会いにも感謝しながら。

 

 

どんな山の頂にも、一歩ずつしかたどり着けない。

だから焦らずに進めばいいんだよ。

 

当時お世話になったカウンセラーの先生の言葉。

そっか、ロープウェイに乗れなくても、

ものすごく時間がかかってもいいんだ、と思った。


花や小鳥やきれいな景色を楽しんで行けばいい。

行きたい場所をあきらめなければ良い。
行きたい場所がないのなら、
妄想を始めよう。

どんなに壮大なキラキラな夢を見たっていい。

 

私もまさかインドに住むとは思いも寄らず、
インドの都会の中途半端な不便さや治安に、
最初はやけっぱちな気持ちになったり。

 

でも理想の人生に近づいてるって信じて、
ニコニコして受け入れようと思ったら、
彼の仕事が静かで自然の豊かな場所に決まり、
これからの生活にワクワクし始めたところラブラブです。

 

この宇宙からどんな恩恵がもたらされて、
それを受け取る準備をして行けるか、
信じて、楽しむことに勝る術はないのかも。

 

だから心に浮かぶ、大丈夫かなーー??
って疑問は、放っておかない方がいい。


大好きな友だちに相談しても良いし、
頼れる家族に聞いてもらっても良い。

できる努力はしてみるのは大前提で、

たまには誰かを信じて委ねてもいい。

 

とにかくモヤモヤした気持ちは、方向転換させること。

 

 

神頼みはいけない、という人もいるけど、

努力と感謝なくしては、の話。

きちんと宇宙にお願いするのも大切なようです。

 

自分を愛して、
この宇宙の豊かな恵みを信じて、
感謝しながら生きていたい音譜ものです。

 

 

ちなみに、彼に食べられた!と思ったクッキー、

いつも数秒後に自分の置き間違えと分かるパターンです。

疑っちゃってゴメン!なんだけど、

 

信じる気持ちも、

食い意地には勝てない?のか。。。

 

このことは彼には内緒ドキドキです笑い泣き

 

 

どくしゃになってね!