いつもは辻先生と一緒にさせて頂いておりますが、今回は先生が出張のため一人での開催となりました。遠いところからの参加もあり6名様で楽しくハイハイしました。
昨日の中で初めから私の目に留まり、そのお母さんも喜んで下さった一つのお話です。
お母さんは「身体が硬すぎるのはどうなんですか?」と話しかけて下さりしばらくお時間をとってお話させて頂いたんですが、そのお子さんは生まれた時から身体が硬く、市からリハビリを受ける様に指導されているとの事でした。そのお兄ちゃんも身体が硬かったそうです。
私はそのお兄ちゃんとその子を一目見た瞬間に違和感を覚えていました。それは動きの不自然さです。ちょっとした動作が不器用なんです。でももう一つの特長も見つけました。
それは足裏の感覚

その子は確かに股関節も背骨も硬いんでしょう。でも、いやだからこそかもしれませんが「足裏」が優れていました。そのことを伝えると「この子どこでも裸足なんです!」
そうですよ、背骨・股関節が上手く使えない分、末端を最大限に使って大地をキャッチしているんですから。蹴るでも掴むでも踏ん張るでもなく「優しく触れて地面をキャッチ」しているんです。
私の理想がその子にありました。
そのことも全てお話すると、お母さんも「悪い所ばかりに目がいって悩んでいましたが、この子の良い所が知れて凄く嬉しい!」と言って下さりました。
よかったよかった
裸足で遊ぶのは指を使うから良いとか言われますが、私は足裏の感覚・センサーを増やす事が最も意味があると思っています。石や砂の不規則な刺激、草むらの優しい刺激を感じる事が大切だと・・・
運動神経と知覚神経のリンクがないとパフォーマンスは上がりません。
来月も開催されますので興味のある方は江坂のwithさんかこちらにお問い合わせください。