ジムなどで鍛えてらっしゃる方でもここと違うところばかり頑張って鍛えて、効率の悪い身体になっている場合が多いと思います。
まず1つめに「ハムストリングスと大殿筋」

ハムストリングスは大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋からなる大腿後面にある筋肉群、大殿筋はお尻にあります。私の講座を受講された方はわかると思いますがこの筋肉はいわゆる「アクセル」ですね。これを使うことで人は前に進みます。またジャンプや動作の開始時にもこの筋肉からの始動で行われます。
次に「大腰筋」

これも講座では毎回説明していますが、私的にはここからが脚です。これを使って下肢の動作を行うと下肢の脱力ができます。
もう一つは「脊柱起立筋」

言葉の通り、背骨の側らにある筋肉です。これが発達していると背骨をサポートしやすくなるので背骨を緩めやすくなります。背骨が緩まらないかぎりいわゆる「S字カーブ」はできません。S字カーブがないと身体本来の姿にはなれませんからね。
次回はそんなに鍛えなくていいんじゃない筋を紹介します。