トレーニングで鍛えるべきところ | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

筋トレの事を書くと、そんなにしなくていいと先日言っていたじゃないか!と突っ込まれるかもしれませんが、人間としての機能を向上させるという観点からはこの筋肉は必要というのがあります。ですので今回はその筋肉の紹介です。

ジムなどで鍛えてらっしゃる方でもここと違うところばかり頑張って鍛えて、効率の悪い身体になっている場合が多いと思います。

まず1つめに「ハムストリングスと大殿筋」





ハムストリングスは大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋からなる大腿後面にある筋肉群、大殿筋はお尻にあります。私の講座を受講された方はわかると思いますがこの筋肉はいわゆる「アクセル」ですね。これを使うことで人は前に進みます。またジャンプや動作の開始時にもこの筋肉からの始動で行われます。

次に
「大腰筋」



これも講座では毎回説明していますが、私的にはここからが脚です。これを使って下肢の動作を行うと下肢の脱力ができます。

もう一つは
「脊柱起立筋」



言葉の通り、背骨の側らにある筋肉です。これが発達していると背骨をサポートしやすくなるので背骨を緩めやすくなります。背骨が緩まらないかぎりいわゆる「S字カーブ」はできません。S字カーブがないと身体本来の姿にはなれませんからね。


次回はそんなに鍛えなくていいんじゃない筋を紹介します。