その方その方で色々なので腹筋しても腰痛は治りませんしお腹も痩せません

今回はそんなことを言いたいのではなかった

私は「健康」と言う事を前提に考えると
1に持久力 2に柔軟性 3に筋トレだと思っています。
まず持久力ですが、持久力には二つの力が必要です。1つは呼吸。もう1つは血液循環。あわせて心肺機能っていいますが、これは非常に重要です。
人は栄養と酸素で活動できる訳です。そしてその二つを各組織に運搬するのが血液です。今の日本では栄養が不足するのはあまりありませんね。ならば酸素をしっかり運べればかなり健康になれるはず。。。と考えるからです。肩こりや腰痛は疲労した筋肉が酸欠になって痛みがでていますので、これでお悩みの方にもおすすめですね。

次に柔軟性。身体が柔らかいことにこしたことないことは皆さんもご承知の通り。ではなぜか?
答えは簡単ですよ。柔らかいと血液循がいいですし筋肉を最大に使う事が出来るので運動効率が良い。しかもそもそも柔らかいのが本来だからです。自然界の動物はどう見ても柔らかいでしょ。あれが動物本来の姿です。人は知恵ができ本能より思考や情報が先にきてしまう様になり少し変わってしまったんだと私は思います。何をするにも、力任せになりそれを良しとするようになった。自然界に人がいた時より圧倒的に運動量が減り使い方自体を忘れてしまったんでしょうね。人も動物のようにお腹が減ったら、食い物にありつけるまで狩りをするような生活であれば勝手に柔軟性があったと思います。もし柔軟性がなかったら動き続けるなんて無理ですから。
この柔軟性のなかでも特につけたいのが「背骨」と「股関節」ここの柔軟性は現代人かなり乏しい。。。ただ開脚できるとかいうことが柔軟性ではないんですがここでは長くなるので省きます。ただ開脚出来ない人は全方向に今より少しでも出来る様になったらいいですよ。少しの頑張りが大きいですから。背骨はあまり言われませんが、背骨の硬さは腰痛を招きます。また背骨が柔らかくないと綺麗なS字カーブはまずできません。S字カーブが出来ないと人本来の背骨にはなりません。

最後に筋トレです。
人によってはしなくてもいいかもしれません。大きなパフォーマンスしないのであれば、ランニングで走ることで腹筋やお尻を鍛える位で十分な筋力を保持できると思う。筋トレをすれば筋肉が肥大します。肥大するという事は重くなります。重くなると今までと同じ感覚で同じパフォーマンスは確実にできません。このことについてはいずれ詳しくブログにするつもりです。
いずれにせよ「健康」ということを考えると筋トレは最後かな。筋トレでもサーキットトレなんかみたいなものなら持久力も高められるからいいですね。
トレーニングに対する考えは色々ですが一般の方が「健康」を重視するならまず持久力、次に柔軟性、最後に筋トレ!私はこれを推奨します。
筋トレ(ウェイトトレーニング)については次回にでも考えを書きます。
