
とはいってもまだ投げたり、打ったりはできません。まだまだリハビリ期ですからね
今朝はそんな息子と盗塁の復習をしました
盗塁といっても復習したのはスタートです
盗塁のスタートは人によって様々だと思います。
うちの長男は身体も小さく足も決して速くはありません。もちろん脚力も強くはありません。ですから力を使わないスタートを教えています。
地面を強く蹴ってスタートするやり方が一般的ですが、同じことをしていては彼は勝てません。ですから力を出来るだけ使わないスタートを教えています。
それは「出来るだけ早く軸を傾ける」スタートです。
その為に右足を素早く引き寄せ前傾姿勢を作るというものです。
構えは、以前お話したパワーポジションです。そこから素早く右足を引き一気に軸を傾けます。それにより頭の重さで前に進むことができます。足の力でスタートをするというより、「倒れる」って感覚に近いです。
以上のことを踏まえて動画をみて下さい。私の声も入っていますが気にしないで下さい

彼は力んでしまうタイプですのでまだまだですが最後の二本はまだましです。あと骨盤から背骨のラインがもう少し整えばいいのですが・・・
力を使わないスタートはバスケやフットボールの選手も多く活用しています。メッシもこのスタートをよく使います。
今まで考えていなかった方は一度試してみるといいと思いますよ。